市では、毎年度職員を採用しています。若手職員に、担当している仕事の内容ややりがいなどを伺いました。
・生活環境部環境室環境課 高田主事(2024年度採用)
・総務部財務室資産税課 土井主事(2023年度採用)
◆どのような仕事をしていますか?
高田:環境課は、市民植樹などの緑化事業の運営や、自治会などへの花苗のあっせんなど、自然環境に関わる業務を担当しています。また、鳥インフルエンザの発生状況を調査したり、アライグマなどの外来生物対策で、現地確認や対応のために現場に向かうこともあります。
公務員は「デスクワーク中心」のイメージでしたが、実際に働いてみると仕事の幅がとても広くて驚きました。
初めて江別を訪れたとき、程よく都会で、自然も感じられる住みやすそうなまちだなと思いました。環境課は、そんな江別市の街並みを守る仕事をしている部署だと感じています。
土井:資産税課は、市内の土地や家屋を持っている方に課税をする部署で、私は家屋の評価を担当しています。建物がどのような部材をどれくらい使用して建てられているのかなどを調査して、評価します。
市役所で働いて初めて触れる分野ですが、先輩や上司に教えてもらいながら、業務に必要な知識を身に付けています。
◆仕事のやりがいは?
高田:動物が出没して困っている方の対応をした時に、「ありがとう」と感謝された時はうれしかったです。また、市民植樹の運営の際に、小学校入学の記念として家族全員が笑顔で木を植えている光景を見かけました。直接市民の方の笑顔や感謝の言葉に触れたときはいつにも増して、頑張ってよかったなと実感できます。
土井:目標としていた公務員になることができ、市民のために働けることにやりがいを感じています。今後、別の部署に異動しても、常に市民のために働けることがやりがいにつながると思っています。
◆職場の雰囲気はどうですか?
高田:年の近い先輩が積極的に話しかけてくれたり、仕事の相談に乗ってくれたりするので、温かい雰囲気だと思います。所属している市サッカー部の先輩も、部署は違いますが、気にかけて声をかけてくれたりします。
土井:入庁前は、市役所の職員は一人黙々と業務を行うイメージでしたが、実際は部署を超えてコミュニケーションをよく取ります。職場には気さくで話しやすい方が多く、普段から趣味などプライベートの話をよくしますし、同期や他部署の先輩と食事や温泉に行くこともあります。高田さん、今度よければ食事に行きませんか?
詳細:職員課
【電話】381-1007
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