◆指定ごみ袋が新しくなります
◇ごみ処理手数料を1ℓ当たり2円から3円に改定します
市では、ごみの排出抑制と排出量に応じた費用負担を目的に、平成16年10月から「家庭ごみの有料化」を開始しました。手数料はごみ処理にかかる経費(原価)の3分の1を排出者の負担としています。
開始当初は1ℓ当たり2円でしたが、平成19年度以降は3円を超えており、現在まで据え置いてきました。しかし、近年の人件費上昇や物価高騰などにより、ごみの収集運搬や施設の維持管理にかかる費用が増加し、手数料の改定が必要となりました。
今後もごみ処理を安定的に実施するためにも、ご理解とご協力をお願いします。
新しい指定ごみ袋の金額
◇旧指定ごみ袋を使用する場合は差額券が必要です
10月1日以降に旧指定ごみ袋(赤色)や旧ごみ処理券を使用する場合、種類に応じて「差額券」を貼る必要があります。
◇新しい指定ごみ袋、ごみ処理券と差額券は9月11日(水)から販売開始します
新しい指定ごみ袋の色は「青」です。9月11日(水)から、指定ごみ袋取扱店で順次販売を開始します。
旧指定ごみ袋を使用する場合に必要な差額券
◇旧指定ごみ袋を使用する際の注意点
・旧指定ごみ袋(赤色)は1枚につき、袋の容量に応じた差額券1枚を見える位置に貼ってください
・旧ごみ処理券には、20円券を見える位置に貼ってください。80円券には1枚、160円券には2枚必要です
・10月1日以降、旧指定ごみ袋(赤色)や旧ごみ処理券に正しい差額券が貼っていない場合は、収集できません
・差額券の使用期限はありません。旧指定ごみ袋(赤色)や旧ごみ処理券、差額券が余っても返品できませんので、使用する分だけ購入してください
・新しい指定ごみ袋(青色)や新しいごみ処理券を9月中に使用した場合でも収集しますが、返金することはできません
◇動物による被害を防ぐために
収集できないごみ袋がごみステーションにたまるとごみ袋があふれ、動物被害の原因となります。10月1日以降、旧指定ごみ袋(赤色)は差額券が貼っていないと収集できません。ごみステーションを利用している皆さんでルールを守り、清潔に保ちましょう。
◆ペットボトル収集日が月3回になります
「燃やせないごみ」の収集日を月2回から月1回に変更し、「ペットボトル」専用の収集日を月1回新設します。
「資源物・危険ごみ」の収集回数は、これまでどおり月2回で、品目(ペットボトル、びん・缶、白色トレイ、紙パック)に変更はありません。「資源物・危険ごみ」の収集日にペットボトルも出せるため、ペットボトルの収集は新設する専用の収集日と合わせて、月3回になります。
ペットボトル専用の収集日に使用する収集車は、「資源物・危険ごみ」を収集する車と異なるため、ペットボトルしか積載できません。ペットボトル以外のごみを出さないでください。
◇3月に燃やせないごみを特別収集します
令和7年3月29日(土)に市内全域で「燃やせないごみ」の特別収集を行います。「燃やせないごみ」の収集日を月1回にすることから、引っ越しごみを出せない地区があるためです。改めてご案内します。
◆新しい収集日カレンダーと分別の手引きを配布します
9月上旬から順次、新しい収集日カレンダーと分別の手引きを全戸配布します。10月1日からの変更点は、分別の手引きにも掲載しています。
◇収集する曜日が変更となります
お住まいの地区の収集曜日が変更になります。詳細は配布されたカレンダーでご確認ください。
収集日の変更に伴い、カレンダー番号が今までの番号と異なる地区があります。配布されたカレンダーでお住まいの地区名とカレンダー番号をご確認ください。
9月中に配布を完了する予定です。9月末までに配布されていない場合は、廃棄物対策課減量推進係(【電話】383-4211)にお問い合わせください。
以下の市内公共施設でも配布しています。お近くの施設でお受け取りください。
配布施設:
・市役所本庁舎(案内窓口)
・水道庁舎
・市大麻出張所
・公民館
・地区センター
・区画整理記念会館
・環境事務所(廃棄物対策課)
◆紙おむつなどの無料収集を開始します
紙おむつなどは、中身が紙おむつであることが確認できる「透明」または「半透明」の袋に入れて、「燃やせるごみ」の日に出してください。なお、ピンクや青などの防臭袋の場合も、中身がおむつであると確認できれば収集します。
無料収集に該当しないものや、無料収集を利用しない場合は、これまでと同様に指定ごみ袋に入れて、「燃やせるごみ」の日に出してください。
〇無料収集するもの
・紙おむつ
・尿取りパッド
・おしり拭き
×無料収集しないもの
・ストマ用品
・生理用品
・ペット用品など
汚物はできる限り、取り除いてください
※「子育て・介護・障がい」区分を対象にした指定ごみ袋の支給(引換券)は、紙おむつなどの無料収集開始に伴い、終了します。お手元にある引換券は、新しい指定ごみ袋に引き換えできます
◆公共施設での古着・古布・小型家電の回収を終了します
自治会の集団資源回収や民間での回収が進んでいるため、公共施設での回収を終了します。今後は、集団資源回収や民間での回収をご利用ください。
◇小型家電のバッテリー(充電池)の扱いにご注意を
小型家電は、「燃やせないごみ」の日に出してください。小型家電にバッテリー(充電池)が取り付けられたままだと、ごみ収集車やごみ処理施設での火災の原因となります。バッテリー(充電池)は小型家電から取り外し、「危険ごみ」の日に出してください。
バッテリー(充電池)を外せない小型家電は指定ごみ袋に入れ、「バッテリー付き」と貼り紙をして「燃やせないごみ」の日に出してください。
◇加熱式たばこや電子たばこは「危険ごみ」の日に
加熱式たばこや電子たばこはリチウムイオン電池を外さずに、「危険ごみ」の日に出してください。
詳細:廃棄物対策課
庶務係・指導係【電話】383-4217
減量推進係【電話】383-4211
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