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自治体の皆さまへ

謹賀新年

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北海道江別市

江別市長 後藤好人

新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さまには、ご家族とともに健やかに新年をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。また、市政各般に深いご理解と温かいご支援、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
振り返りますと、昨年は市制施行70周年を迎え、市民の皆さまとともに、スポーツや文化などさまざまな周年イベントの開催を通じ、節目の年を祝うことができました。
また、6月には北海道の酪農史を示す歴史的建造物である「旧町村農場」が、カフェやキッズスペースを併設した子どもから大人まで誰もが親しみやすい施設としてリニューアルオープンし、市内に限らず、市外からも多くの方にお越しいただいているところです。
スポーツ関連では、7月に開催されたパリオリンピックで、江別市出身の男子バレーボール 山本智大(やまもとともひろ)選手やバドミントン女子ダブルス 松本麻佑(まつもとまゆ)選手が活躍し、次代を担う子どもたちに大きな夢と希望を与えていただきました。
9月には「水泳の日2024」が開催され、オリンピックや世界水泳で活躍した水泳界のトップアスリートと市民との交流が図られ、大いに盛り上がりました。
今年は、昨年4月にスタートしたえべつ未来づくりビジョン(第7次江別市総合計画)の2年目として、市民の皆さまとの協働のもと、人口減少対策をはじめとする重要な課題に挑戦しながら、引き続き将来を創る産業の活性化やこのまちにずっと住み続けたいと思っていただけるような住みよいまちづくりに努めてまいります。
まちの魅力向上としましては、江別市·JR北海道·コープさっぽろの3者で昨年2月に締結した「魅力あるまちづくりに関する連携協定」により、野幌若葉町市有地および野幌松並町の鉄道林跡地の造成が進む予定であり、子育て世代などに選ばれるエリアとして、市全体に効果が広く波及するよう進めてまいります。
子育て環境につきましては、昨年11月に「江別市子どもが主役のまち宣言」を行ったことから、まち全体で子どもを守り育てるという意識や雰囲気づくりをより一層醸成するとともに、地域一体となって実践できる取り組みを進めてまいります。
市立病院では、2年目となる「江別市立病院経営強化プラン」に基づき、地域医療提供体制を確保しつつ、より一層の経営強化を図ります。
今後におきましても、子育て支援、教育環境の充実やゼロカーボンシティ、デジタル化に向けて取り組んでまいりますので、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
新たな年が市民の皆さまにとって笑顔あふれる1年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

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