春は卒業・退職や入学・就職、引っ越しなどライフイベントが多い季節です。環境の変化によって心が疲れたり、揺れ動いたりするのは自然なことです。こんな時こそ自分を優しくいたわり、こころの健康を守りましょう。
■積極的に休もう
睡眠不足の状態だと、うつ病の発症率が上昇するといわれています。良質な睡眠を得るためには、睡眠の量と質のどちらも重要です。下の表は、国が作成した「ぐっすりガイド」をまとめたものです。
※詳しくは本紙掲載の二次元コード参照
■相談しよう
こころが辛いときは、誰かに話すだけでも楽になることがあります。家族や友人、同僚などに相談してみませんか。身近な人に相談しにくい場合は、相談機関が多数ありますので、活用してみてください。
●Point 周囲の人の変化に気付こう
周囲の人に普段と違う様子があったら、声をかけてみましょう。周囲に頼れる人がいると感じるだけでもストレスは軽減されるといわれています。
▽周囲の人が気づきやすい変化
・服装が乱れてきた
・急にやせた、太った
・感情の変化が激しくなった
・一人になりたがる
・不満、トラブルが増えた
・独り言が増えた
・遅刻や休みが増えた
・ぼんやりしていることが多い
・ミスや忘れ物が増えた
・体に不自然な傷がある
詳細:保健センター
【電話】385-5252
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