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まちの出来事

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北海道江差町

《9月21日》
◇江差海上保安署と江差消防署が船舶火災を想定した合同訓練を実施
江差港南埠頭周辺と巡視船かむい船内で相互の連携強化を目的に船舶火災消火合同訓練が行われました。
着岸中の船内での火災発生を想定し、119番通報の受理から船舶火災発生による海保への情報伝達や現場での大型タンク車と海から海水を汲み上げて利用した放水訓練を実施。その後、船内にいる負傷者の捜索と救助から搬送までを一つひとつ確認しながら取り組まれました。
江差海上保安署の古田次長は「救助技術で学ぶことがあった。今後も継続して連携していきたい」と話されました。

《9月24日》
◇秋の味覚を特別価格で「江差町産業まつり」4年ぶりに開催
第42回江差町産業まつり(主催:江差町産業まつり実行委員会)が開陽丸前広場で4年ぶりに開催されました。
新鮮な地場産品の特別価格販売をはじめ、ステージイベントやゲーム、江差港湾内クルージングなどが行われ、会場は大勢の家族連れで賑わいました。
中でも、新米販売ブースと先着100人限定のたまごタイムバーゲンは長蛇の列ができるほど人気で、イベントのラストを飾った全員参加の餅まきでは、ステージ前が参加者で埋め尽くされました。

《9月25、26日》
◇江差高校で「合同防災訓練」を実施
江差高校の全年次の生徒と教職員が参加して実施する「1日防災学校」に町と連携協定を締結しているヤマト運輸株式会社のほか、江差町赤十字奉仕団、江差商工会女性部、江差町社会福祉協議会、江差町が参加して合同の防災訓練を江差高校で実施しました。
2年次生は避難所運営ゲーム北海道版「Doはぐ」を江差町社会福祉協議会から講師を迎えて実施。1年次生は様々な事情を持つ避難者役となり、3年次生が受け入れや避難スペースへの誘導、町の備蓄品を使用して避難所開設・運営を行う訓練を町職員と合同で取り組みました。
また、ヤマト運輸株式会社が江差町防災備蓄センターから避難所資機材や非常食を輸送して避難所を運営する生徒に引き渡す訓練が行われたほか、江差町赤十字奉仕団と江差商工会女性部は3年次生と合同で炊き出し訓練を実施し、水と無洗米を入れたポリ袋を炊き出し用の大釜で全校生徒分炊飯しました。炊きあがったお米は輸送されてきた災害備蓄用パンと共に非常食体験をしました。
避難所の開設・運営方法は昨今の激甚化する災害や新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、数年前とは大きく様変わりしています。江差高校では、これらの情勢に対応するため町の備蓄品を実際に使用した訓練を来年以降も継続していくとのことで、町も引き続き共同で取り組んでいきます。

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