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「ゼロカーボンシティえさし」の実現を目指して江差町地球温暖化対策実行計画を策定

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北海道江差町

「ゼロカーボンシティえさし」の実現を目指して江差町地球温暖化対策実行計画(事務事業編・区域施策編)を策定しました

町では、「2050年温室効果ガス排出量実質ゼロ(=カーボンニュートラル)」を実現するため、3月に「江差町地域再エネ導入マスタープラン」を策定するとともに、6月に「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。 
本計画は、2050年カーボンニュートラルに向けた具体的な取り組みを定めた内容となっています。

■事務事業編の内容
2030年度までに温室効果ガス排出量を51%削減するという目標の達成に向けて、庁内の事務事業に関して、省エネルギー(=省エネ)対策、再生可能エネルギー(=再エネ)導入などの取り組みを検討します。

□「町」の取り組み例
1 再エネの導入による電気使用量の削減
2 省エネ設備導入によるエネルギー使用量の削減
施設設備の改善など、環境負荷の低減に寄与する製品・サービスの率先調達
3 職員自らが実践する省エネ行動変容によるエネルギー使用量の削減
(1)電気、燃料、ガソリン使用量の削減
(2)ごみの減量
(3)紙、水の使用量の削減
(4)ナチュラル・ビズ・スタイルの推進

■区域施策編の内容
2050年ゼロカーボン達成を実現するため、町と町民・事業者が連携し、再エネ導入のほか、日常生活、産業活動、建築物、交通などに関する温室効果ガス排出を抑制する省エネ対策が必要です。こうしたことから、次のような取り組みを検討します。

□「町民」の取り組み例
1 環境への意識向上
2 省エネライフスタイルへの転換
(1)電気、燃料、ガソリン使用量の削減
(2)ごみの減量
(3)紙、水の使用量の削減
(4)ナチュラル・ビズ・スタイルの推進
(5)情報収集
(6)環境負荷の低減に寄与する製品・サービスの率先調達
(7)住宅への太陽光発電の導入

□「事業者」の取り組み例
1 省エネの推進・再エネの導入
(1)省エネの推進
(2)再エネの導入
(3)情報収集
2 省エネ機器の導入
(1)建築設備の検討
(2)次世代自動車(HV・PHEV・EV)の選択
3 環境活動・教育
環境活動・教育への取り組み

■推進体制
計画全体を統括する町長のもと、総務課を事務局とし、課長職で構成した「(仮称)江差町ゼロカーボン推進委員会」を設置します。
また、地域における温暖化防止の取り組みを進めていくために、町民・事業者・町が協力・連携を図りながら、自発的、具体的な行動につながるよう、情報交換を行い、取り組みを推進していきます。

お問い合わせ先:総務課防災生活係
【電話】52-6711

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