令和4年度決算が12月定例議会で認定されましたので、その概要をお知らせします。
■一般会計
一般会計の決算は、収入支出差引が2億6,734万円の黒字となりました。
このうち、繰越事業の財源として令和4年度へ繰り越した2,569万円を差し引いた実質収支は2億4,165万円の黒字となりました。
なお、実質収支のうち、1億3,000万円は、令和5年度において財政調整基金に積み立てしています。
○収入について
前年度に比べて町税が847万円少ない7億8,680万円。収入の約40%を占めている地方交付税が1,783万円多い27億7,147万円。町債(借金)が1億8,275万円少ない4億6,689万円でした。
○支出について
義務的経費(人件費、扶助費、公債費)は前年度に比べて1,508万円少ない24億3,242万円。投資的経費は2,987万円少なくなり4億3,400万円でした。
■特別会計
各特別会計の決算は、上の表のとおりとなりました。
○国民健康保険費
実質収支は202万円となりました。
また、保険税(一般被保険者分)の収納率は、87.2%でした。
○後期高齢者医療
実質収支は114万円となりました。
また、保険料(普通徴収・現年分)の徴収率は99.3%でした。
○介護保険
実質収支は8,357万円となりました。
また保険料(普通徴収・現年分)の徴収率は89.4%でした。
○下水道事業
主な支出は、下水道管理センターの管理費で2億2,572万円、汚水管渠の新設やマンホールの舗装工事、下水道桝設置工事などで4,033万円でした。
○その他の特別会計
その他会計の主な支出については、公設卸売市場の管理(公設地方卸売市場事業会計)、港湾センターの管理費(港湾整備事業会計)や奨学金の貸付(奨学金会計)などにかかった経費です。
なお、港湾整備事業会計では296万円を翌年度へ繰り越しています。
※端数によりグラフ・表の合計が一致しないことがあります
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