―食べて・見て・聴いて・拾って・笑って―
■秋の旬な味覚を求め江差町産業まつり開催
晴天の秋空の下、第43回江差町産業まつり(江差町産業まつり実行委員会主催)が9月29日にえさし海の駅開陽丸を会場に開催されました。
生産者、流通業者そして消費者との交流を通じ各産業分野への理解を深め、新鮮な地場産物の魅力発信、販売促進を図ることで、当町の産業振興に寄与することを目的に開催されている産業まつり。
今年は町内外から21事業者・団体が出店。初出店として江差高等学校の学生が考案したスイーツの限定販売も行われました。
新鮮な農水産品やイートインメニューなど美味しい味覚を堪能し、食欲の秋を満喫する姿や各体験コーナーを楽しむ姿、さらにステージイベント、スタンプラリー、締めくくりの紅白餅まきなど、最後の最後までたくさんの来場者で賑わいに溢れていました。
■江差町産新米など産業まつり特別価格で販売
収穫の秋として江差町産新米が数量限定で販売されました。生産者のご厚意により全国的に米が品薄による価格高騰のなか、破格の安値での販売に販売前から長蛇の列。
また、農産品の規格外野菜や卵が50円で販売されるなど消費者還元価格としてお買い得品が多く出品されました。
■華を添えた舞台ステージ 子どもたちの活躍も披露
今年の産業まつりに華を添えた特設ステージでは江差幼稚園、町立保育園の園児による歌や踊り、厚沢部町を拠点に活動するヒップホップダンスグループによるダンスのほか、江差中学校、江差北中学校、江差高等学校の生徒が吹奏楽演奏を披露。保護者や町民が見守るなか元気一杯でパワフルな踊りや綺麗な音色に会場全体が魅了されていました。
締めくくりは恒例の紅白餅まきが行われ、青空に舞う紅白もちを手にした来場者からは笑顔が溢れていました。
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