エコーに賑わいや人流を!「道南サミット フィールドワーク江差編」開催
道南で地域づくり活動に取り組んでいる団体「道南サミット」が多くの人とつながりそれぞれが成長するための出会いと学びの場を提供する「道南サミットフィールドワーク江差編」(場所:開陽丸青少年センター)が3月15日、町内外の約30人が参加し、開催されました。
旧江光ビル跡地に整備している施設、通称「エコー」に人流や賑わいを検討している中で、道南で活躍する官民の若手の皆さんならどのような施設の活かし方ができるか、どのように感じるかなど、エコーを題材にフィールドワークやワークショップを行っていただきました。
●フィールドワーク
建設中のエコー外観やいにしえ街道、追分会館山車会館などを見学。江差の景観や魅力、課題点などを共有しました。
●ワークショップ
フィールドワークを終え、ワークショップへ。5グループに分かれ、江差の魅力や課題、エコーへの人流や賑わい創出などについて話し合われました。
特別ゲストとして、江差追分相談役の松村隆さん、照井町長を迎え、江差のアドバイザーとして5グループにそれぞれ入ってもらいながらワークショップが進められました。
ワークショップの最後にはそれぞれのグループから発表がありました。
・江差は素材がたくさんあって欲張り
・シビックプライド(自分が住む地域に対する誇り)の醸成
・若者がやりたいことを応援する町に
・中高生が大人に会える施設に
・中高生に施設を任せてみる
・地域プレイヤーの発掘
などなど、たくさんの意見や厳しい指摘、今後に向けた提言などがありました。
主催の道南サミット代表岡本啓吾氏は、最後に、このワークショップだけで終わらせず、次に繋げたい、そして地元で繋げていってほしい、と挨拶。エコーの賑わいのためには継続した取り組みが不可欠であることを再確認し、フィールドワーク江差編が終了しました。(フィールドワーク編はこれまで厚沢部や乙部、八雲町熊石地区でも開催)
エコーは6月にオープンします。町としてもこのような取り組みを継続しながら情報発信に努め、エコーの賑わい創出につなげていきます。
お問い合わせ先:まちづくり推進課
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