■復興計画に関する意見交換会(市内10地区で開催)
~令和6年能登半島地震からの復旧・復興~
6月1日から14日にかけて、復興計画策定に向けた1回目の意見交換会が、市内10地区で行われました。
意見交換会では、泉谷市長が珠洲市における被害や現在の復旧状況を説明し、水道の通水や公費解体、応急仮設住宅などの状況を中心に説明しました。その後、復興計画の素案について、「古(いにしえ)から引き継がれてきた里山里海の営みの再建」をベースに復興を進めていきたいと説明し、これまでの、大学と連携した人材育成やSDGsの推進、トキの放鳥や引退競走馬を活かす取り組み、奥能登国際芸術祭などを復興の光として進めていきたいと説明しました。
参加者からは、水道や下水道の復旧状況や自宅の再建についての質問、珠洲市の将来についての意見など、様々な声が聞かれました。
今回のような意見交換会は、今後も開催する予定としており、ホームページでの意見募集や市民アンケートなども実施し、復興計画を策定します。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>