各地区選抜大会を勝ち抜いた者のみ出場が許される江差追分全国大会は、今年で60回の節目を迎えます。
全唄い手憧れの「ひのき舞台」で繰り広げられる熱戦の先、果たして栄冠は誰の手に…
各地区選抜大会「一般の部」を見事1位で通過した10名の出場者を紹介します。
●江差地区 1位通過
~出場番号52~
柳田 真(江差町・紫世会支部)
○経歴
第59回全国大会 第7位
第58回全国大会 第7位
○江差追分とは
私の母親も選手だったので、私にとっては亡き母を思い出す子守唄のようなあたたかい唄です。
○意気込み
一生懸命練習しているので、師匠と自分を信じ、頑張ります。
●道北地区 1位通過
~出場番号128~
三谷 華央(奈井江町・空知支部)
○経歴
第19回少年全国大会 審査員奨励賞
第26回石狩川流れ節全国大会 少年の部 準優勝
○江差追分とは
海のような穏やかさと激しさをもった、唄い手を成長させる挑戦的な唄だと感じています。
○意気込み
ステージでは毎回緊張しますが、皆さんの素晴らしい唄声から学びつつ、気持ちよく唄いたいと思います。
●函館地区 1位通過
~出場番号28~
内村 義徳(札幌市・函館声徳会支部)
○経歴
第59回全国大会 準優勝
第58回全国大会 第3位
○江差追分とは
尺八を吹く事と同様人生そのものであり、これからも一生勉強し追求をしていかなければならないものです。
○意気込み
“心・技・体”一つも欠けることのないよう残りの時間もしっかりと調整し、日本一を目指して頑張ります。
●東北地区 1位通過
~出場番号108~
中田 桂敏(岩手県盛岡市・盛岡アカデミー支部)
○経歴
第50回全国大会 第9位
第48回全国大会 第7位
○江差追分とは
やっぱり好きな唄。江差を思い出したり、そこにいた人や場所などを想像してしまいます。
○意気込み
久しぶりに行きます。歌詞に込められた気持ちを大事にしながら、今の私を三位一体で発表したいです。
●日胆地区 1位通過
~出場番号92~
大沢 理絵(苫小牧市・静内支部)
○経歴
第58回全国大会 第4位
第57回全国大会 第4位
第56回全国大会 第7位
○江差追分とは
思った通りに唄えないし、来年こそはやめようと江差を去るけれど、また予選に出てしまう。そんな曲です(笑)
○意気込み
昨年は体調不良により欠場し、ライブ中継で応援していました。今年は出場できることに感謝をしながら楽しみたいと思います。
●関東地区 1位通過
~出場番号142~
川俣 明彦(埼玉県草加市・菊水会支部)
○経歴
第56回全国大会 第3位
第53回全国大会 第3位
第52回全国大会 第5位
○江差追分とは
言葉では取り繕えても江差追分はごまかせません。
神様のような存在かもしれません。
○意気込み
最良の体調と最大の意欲で臨み、平常心で全うすることです。
●札樽地区 1位通過
~出場番号60~
安井 静穂(札幌市・札幌手稲支部)
○経歴
第73回小樽後志地区民謡決勝大会 江差追分の部 優勝
令和6年 全道民謡決勝大会 江差追分の部 準優勝
○江差追分とは
聴くのも唄うのも生活の一部です。とても好きです、江差追分。
○意気込み
上位目指して頑張ります!!
そして祖母の喜ぶ顔がみられたら嬉しいです!
●関西地区 1位通過
~出場番号156~
今井 柚唯子(大阪府堺市・大和菊華会支部)
○経歴
第59回全国大会 第10位
第22回少年全国大会 優勝
○江差追分とは
民謡人生の中での土台となり、自分を強く鍛え上げ、沢山支えられてきました。この唄の魅力を多くの人に知っていただきたいです。
○意気込み
今大会で10度目の出場で、自分にとって節目の大会になります。昨年よりも納得のいく江差追分を唄えるように頑張りたいと思います。
●道東地区 1位通過
~出場番号113~
渡辺 千秋(音更町・帯広支部)
○経歴
第59回全国大会 第5位
第57回全国大会 準優勝
第56回全国大会 準優勝
○江差追分とは
私の人生をかけて追い求める終わりのない唄であり、宝です。
○意気込み
師匠、家族、仲間のためにも、自分のためにも、悔いのない納得の出来る唄が唄いたいです。
●北信越地区 1位通過
~出場番号123~
松田 朗(石川県中能登町・石川県中央支部)
○経歴
第28回山中節全国大会 優勝
令和4年民謡民舞全国大会 浦本杯争奪戦 優勝(曲「能登舟漕ぎ唄」)
○江差追分とは
亡き父親と最初に習った尺八唄が江差追分でしたので、特別な想いはあります。
○意気込み
江差町はじめ江差追分会の皆様におかれましては、能登半島大震災に見舞われた私たちの為に、多大なる御支援をいただいた御恩の意味でも頑張りたいと存じます。
お問い合わせ先:江差追分会事務局
【電話】52-5555
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