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9月1日から10月31日は「秋のヒグマ注意特別期間」

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北海道江差町

北海道では、ヒグマによる人身被害を防ぐため、冬眠前の活動が活発化する時期に「秋のヒグマ注意特別期間」を設定し、ヒグマに対する注意を呼びかけています。
近年、道内ではヒグマが住宅街においても出没する事案が多発しており、町内でも目撃情報が寄せられています。自分は大丈夫という過信をせず正確な情報のもと、万全のヒグマ対策を講じるようお願いします。

■ヒグマの大きさについて
町公式LINEや町ホームページでヒグマの出没情報などを周知していますが、目撃があったヒグマの体長も周知しています。ヒグマの測定方法は次のとおりとなっています。
※詳しくは本紙をご覧ください。

■ヒグマの生態について
ヒグマの生態とヒグマの1年については、次のとおりとなっています。

※詳しくは本紙をご覧ください。

■北海道ヒグマ注意報等について
北海道では、ヒグマの市街地出没や人身被害などが発生した際に、道民や来道者に対して、ヒグマによる人身被害を防止することを目的に、「北海道ヒグマ注意報等」を発出しています。
令和5年は町でヒグマ出没が頻繁にあったことから、8月3日から10月2日までの期間、ヒグマ注意報が発出されています。

■人の生活圏での注意事項
○引き寄せない、餌付かせない
・ゴミ出しのルールを守る
・ゴミ、ペットフード、保存食(匂いのあるもの)を野外に放置しない
・家庭菜園の作物や果実を早めに収穫し、畑に放置しない
・不要な果樹を伐採する
・食べ物や容器のポイ捨てをしない
・お墓のお供え物を持ち帰る

○出没しにくい環境をつくる
・道路の周辺や家、農地などの周辺で刈り払いや草刈りを行い、ヒグマが身を隠す場所を取り除き、近づけないようにする
・農地については、電気柵が有効な手段になる

○ヒグマの出没情報を確認し注意を払う
・付近で出没情報がある場合は、注意事項を特に徹底する

■町での取り組みについて
○被害防止用の電気柵を貸し出し
昨年、住宅地付近や家庭菜園への出没が増加したことから、人身被害の未然防止を図るため、電気柵を無償で貸し出ししています。
対象は、被害が発生した場所、出没が多発しているところ、過去の出没傾向から侵入が予想される場所などです。

○草刈り
身を隠す場所を取り除く、近づけないため、昨年、出没が頻発していた箇所や出没傾向を踏まえ、「桧岱・東山地域」、「緑丘・円山・南が丘地域」で実施しています。

ヒグマは食べ物への執着が非常に強い動物です。生ゴミ(コンポスト含む)や果物などの人の食べ物の味を覚えてしまうと、それを目当てに家の近くに繰り返し接近し、人を恐れずに行動するようになります。出没地域に住む人は、十分に注意し、危険をさけましょう。

人里周辺などでヒグマを目撃した際は、産業振興課林務係へご連絡ください(【電話】52-6717)

※この情報は北海道のオープンデータを利用しています

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