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自治体の皆さまへ

池田町地域おこし協力隊 活動報告

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北海道池田町

◆ふるさと納税推進員 杉山 新一(すぎやま しんいち)
活動:ふるさと納税の業務、HP運営など
今年1月に着任後、ふるさと納税の諸業務やホームページの管理・運営などを担当し、新しい試みにもチャレンジしています。

◇RVパークの推進
コロナ禍で控えられていた外出が復調の兆しを見せ、「コト消費(商品やサービスを通じて得られる『体験』に重きを置いた消費活動)型」のふるさと納税の導入に向けて活動しています。
事業者の協力の下、車中泊の観光客誘致に取り組み、5月に十勝管内初の車中泊施設として「RVパーク 十勝まきばの家」がオープンし、7月には「東京キャンピングカーショー」に出展。これを機に、首都圏の方々に向けて、北海道池田町に車中泊が可能な施設があることをPRしていきます。

◇電子決済を導入し「コト消費」を促進
PayPay(ペイペイ)商品券を導入し、コト消費型のふるさと納税の促進に取り組んでいます。「RVパーク 十勝まきばの家」の利用料などの支払いができるよう「観光+ふるさと納税」として一体化させ、池田町が活性化できるように考えています。
今後は、町内での施設利用料や飲食店での料金を、ふるさと納税の返礼品として支払いに充てられることを周知し、利用できる店舗を拡大していきたいと考えています。
ふるさと納税全体の底上げと、コロナ禍明けの観光客誘致を兼ねた活動に取り組み、まだ道半ばではありますが、池田町が盛り上がっていけるよう、まい進していきます。

◆まちおこし推進員 鈴木 龍太郎(すずき りょうたろう)
活動:産業・観光振興業務など
6月で移住して1年がたちました。そして、協力隊活動は2年目に突入。活動範囲も大きく広がりつつあります。

◇町内での活動
2月は、冬季イベントを想定してアイスキャンドルを作り、ワイン城でお披露目を。暗闇の中、ライトアップされたワイン城とアイスキャンドルは、とても幻想的でした。
3月は、池田町でガストロノミーツーリズムを推進していくための検証会に参加。町内事業者を回り、体験メニューの洗い出しを行い、意見交換をしました。
5月には、ブドウ栽培推進員と共に「ブドウの苗木植えとランチ会」を企画しましたが、雨で中止に。その後、関係者のみで町独自開発の新品種「未来」の苗木を植栽。池田の“未来”を創ってきました。

◇町外でも活動を
十勝管内の地域おこし協力隊の横の連携がない課題を解決すべく「とかち地域おこし協力隊ネットワーク」を3月に設立。代表として、現役隊員向けの研修・交流会の開催や情報共有の場の創設、管内の他団体との連携を推進することで、協力隊の移住・定住率の向上や活動の活性化に貢献していきます。
6月には、同ネットワーク代表として東京の渋谷で移住・定住や協力隊活動について講演してきました。池田町をPRするため、パンフレットや協賛いただいた十勝ワインを来場者の皆さんに振る舞い、イベントを盛り上げてきました。

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