◆ブドウ栽培推進員 吉田 直哉(よしだ なおや)
活動:町営ほ場でのブドウ栽培・管理業務など
◇秋のブドウ収穫シーズン到来!
町営ブドウほ場では、待ち望んでいた収穫シーズンを迎えました。この夏は記録的な暑さとなったため、収穫は昨年より1週間ほど早く始まりました。
ブドウ栽培推進員の管理するほ場では、べと病・コガネムシ・スズメバチ・エゾシカ・カラスなどの病虫害・鳥獣害と奮闘しながらの栽培管理であったため、ようやくここまでたどり着いた感があります。
◇収穫作業は農福連携事業で
9月7日から始まった清見種の収穫は、残暑も厳しく、汗を拭きながらの作業となりました。清見種の収穫が終わると間もなくして、山幸種・清舞種の収穫が始まりました。
着任初年の昨年同様、ここでは「社会福祉法人北勝光生会 就労支援センターこんぱす」の職員・利用者の皆さんと共同での作業となります。農福連携事業の一環として、町営ブドウほ場の一部をこんぱすの皆さんに栽培管理していただいています。皆さんとの収穫作業はとても楽しみにしていたもので、職員の方がその日の作業計画を練り、17人の利用者に時には厳しく指導し、時には互いに冗談を交え団結して仕事に取り組む様子は勉強になります。こうして収穫された今年のブドウは糖度も高く、味わい深いワインができることと思います。お楽しみに!!
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