性の多様性を理解し、認め合う社会へ

14／20

皆さんは「性的マイノリティー」という言葉を聞いたことはありますか?
性的マイノリティーとは、同性が好きな人や自分の性に違和感を覚える人、または、性同一性障害などの人たちのことを言います。

◆LGBTは何の頭文字?
LGBT(エルジービーティー)は、次の頭文字を取った言葉で、性的マイノリティーを表す総称の一つです。これらの分類が全てではなく多様であることから「LGBTQ+(プラス)」と表現されることもあります。

◇L(Lesbian(レズビアン))
同性を好きになる女性

◇G(Gay(ゲイ))
同性を好きになる男性

◇B(Bisexual(バイセクシュアル))
好きになる性が異性の場合も同性の場合もある人

◇T
・Transgender(トランスジェンダー)
出生時に割り当てられた性別と自認する性別が異なる人
・Asexual(アセクシュアル)
誰に対しても恋愛や性的な感情を抱かない人
・Xgender(エックスジェンダー)
性自認を男性・女性のどちらでもないと感じている人
・Questioning(クエスチョニング)
自分の性や性的指向が分からない・決められない人

性的マイノリティーについては理解が進んでいるとはいえず、偏見や差別、配慮に欠けた対応などにより、生きづらさを抱えているといわれています。
今年6月には「LGBT理解増進法」が施行されました。誰もが相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現のために、正しい理解を深めましょう。

問合せ：役場総務課広報広聴係
【電話】572-3111