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自治体の皆さまへ

まちの出来事を紹介します ワイン広場 2023 TOPICS MAY

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北海道池田町

◆公区長会議で本年度の事業説明
町は令和5年度公区長会議を4月27日、西部地域コミセンで開催し、公区長や自治会代表の皆さんが本年度の主要事業などの説明を受け、町と意見交換しました。
会議に先立ち、公区長へ委嘱状を交付。公区長または自治推進員を5年務めた小松厚(こまつ あつし)さん(2丁目)、髙崎善光(たかさき よしみつ)さん(10丁目)、阿部美徳(あべ よしのり)さん(鉄道)、鏡坦(かがみ ひろし)さん(清見1)、沼田源穂(ぬまた もとすい)さん(美加登3)が永年勤続公区長および自治推進員として紹介されました。
会議では、安井町長が「町民の皆さんが安心して暮らすことができる地域を築いていくため、地域と行政の架け橋として活動をお願いしたい」とあいさつ。続いて、安井町長が本年度の町の取り組みについて、山口総務課長が公区長制度や各種事業などについて説明しました。
質疑では皆さんから、運転免許証返納後の交通支援や避難所の見直しなどについて、質問や要望が出されていました。

◆池田町危険物安全協会設立30周年記念式典開かれる
池田町危険物安全協会(平井昌行(ひらい まさゆき)会長)の設立30周年記念式典が4月26日、池田消防署で開かれました。
同協会は平成4年に設立し、現在は町内12事業所が加入。ガソリンや灯油など危険物の火災や漏えいによる災害が発生しないよう適正に取り扱うとともに、防火についての普及・啓発や情報交換を行うことを目的として活動しています。昨年、30周年の節目を迎え、この日、記念式典が開催されました。
式典では、平井会長が「この30年間、大きな事故が発生せずにこれたのは、会員の努力や関係機関のご理解・ご協力のおかげ。感謝申し上げたい」とあいさつ。会員事業所で20年以上、危険物業務に従事した12人に表彰状が贈られ、安井町長と林消防署長が祝辞を述べました。

◆災害時の炊き出しでとかちフードトラック協会と協定
町は4月17日、十勝管内のキッチンカー18事業者が加入する「とかちフードトラック協会」(山中大輔(やまなか だいすけ)代表)と災害時のキッチンカーによる炊き出しなどに関する協定を役場で締結しました。
協定は、災害時に同協会の協力を得て炊き出しなどを実施し、避難所生活における食事などの供給の充実を図ることを目的とするものです。
締結式で安井町長は「東日本大震災1カ月後に岩手県山田町を訪問した際、炊き出しが避難者に生きる力を与えていた。協定により町民の安心・安全にさらに一歩踏み出すことができた」と話し、災害協定が管内初となる同協会の山中代表は「キッチンカーは移動式の厨房であり、災害時に駆け付け炊き出しを行うことで、力になりたい」と述べました。

◆観光シーズンの幕開け!!池田町観光オープン式が開催
池田町観光協会主催の「2023年池田町観光オープン式」が4月29日、JR池田駅前で開かれ、関係者と一般参加者が観光シーズンの幕開けを祝いました。
今年の観光オープン式は、駅前噴水開通セレモニーに加え、訪れた町内外の皆さんに楽しんでもらえるよう、町内5事業所による味覚物販コーナーや池田町商工会青年部による子ども縁日なども実施。
セレモニーでは、同協会の鈴木伸幸(すずき のぶゆき)副会長と安井町長があいさつし、阿部美徳(あべ よしのり)JR池田駅長や第29代とかち青空レディ、一般参加者らを加えた14人でワイングラスの形をした噴水に十勝ワイン「山幸」、「清舞」などを注ぎ込み、通水を開始。参加者全員で多くの観光客の来訪や新型コロナウイルス感染症の終息を祈願しました。参加した遊佐明莉(ゆさ あかり)さん(池田小3年)は「噴水の水が赤色に変わり、すごいと思った。友達と一緒に参加できて楽しかった」と話していました。
セレモニー終了後、「トカップ赤」やグレープジュースなどが提供され、会場は訪れた約300人の皆さんでにぎわいました。

◆池田小学校前で春の交通安全街頭啓発運動
池田町町内会連合会(福村豊(ふくむら ゆたか)会長)主催の「春の交通安全街頭啓発運動」が4月11日、池田小学校前の道路沿いで行われました。
この運動は、交通安全の啓発を目的に、小学1年生の登校初日に合わせて毎年実施しています。本年度は、各町内会の役員や北海道身体障害者福祉協会池田町分会、池田町交通安全協会、十勝池田ライオンズクラブのほか、子どもたちの下校時間に合わせて実施している地域見守りウオーキングの参加者や町職員ら71人が参加しました。
参加者は「交通安全」などと書かれた旗や「忘れないで!シートベルト」と書かれた横断幕を持って、通学する児童・生徒や自動車の運転手らに交通安全を呼び掛けました。

◆町独自ブドウ3品種 清見・清舞・山幸の苗木を販売
ブドウ・ブドウ酒研究所は4月29日、ワイン城東側B倉庫前でブドウの苗木販売を行いました。
同研究所は、ブドウの栽培を庭先などで楽しんでもらおうと、昭和62年から苗木販売を実施。
この日、池田町独自品種のブドウで冷涼な気候でも成熟する「清見」100本、耐寒性に優れた「清舞」100本、「山幸」400本の計600本を用意し、町内外から訪れた来場者が家庭用などとして苗木を買い求めました。
浦幌町在住の菊地留美子(きくち るみこ)さんは「以前、山ブドウを栽培した際、うまく実ったことから他のブドウも栽培したいと思い、初めて購入した。実ったブドウでジャムを作りたい」と話していました。

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