国保特定健診で食塩摂取量が分かります!! ～減塩を心掛けましょう～

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町では令和4年度から、国保特定健診で、1日当たりの食塩摂取量(推定値)が分かる検査(尿中ナトリウム、尿中クレアチニン)を町独自の項目として追加しています【※1】。

※1　食塩摂取量が検査できる医療機関
十勝いけだ地域医療センター、藤田クリニックくりばやし医院、対がん協会(日曜健診)

食塩の過剰摂取が長年続くと、高血圧につながることが分かっています。いつまでも元気でいるために、国保特定健診を受けて、ご自分の食塩摂取量を確認しましょう。
厚生労働省や日本高血圧学会では、1日当たりの食塩摂取目標量を定めています【※2】。令和4年度に国保特定健診を受診した方の1日当たりの食塩摂取量(推定値)【図1】を見ると、男性平均9.6グラム、女性平均9.3グラムで、目標量を大幅に超過。また、目標量を超えている方は、男女とも約77%となっており、食塩を取り過ぎている方が多い結果でした。高血圧の予防のためにも、減塩を心掛けましょう。
保健センターでは、減塩に関する個別相談や健康講話(要申し込み)、汁物の塩分濃度の測定なども行っていますので、気軽にご相談ください。

※2　1日当たりの食塩摂取目標量
・日本人の食事摂取基準2020年版(厚生労働省)
男性：7.5グラム未満
女性：6.5グラム未満
・日本高血圧学会
高血圧の方：6グラム未満

【図1】池田町国保特定健診受診者の食塩摂取量

※令和4年度の受診者のうち、尿中ナトリウム、尿中クレアチニン検査を実施した372人の結果。

問合せ：保健センター保健推進係
【電話】572-2100