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まちの出来事を紹介します ワイン広場2024 TOPICS FEBRUARY

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北海道池田町

◆池田高生徒がカナダ姉妹校訪問
池田高校(越坂直広(こしざかなおひろ)校長、生徒100人)の生徒5人が1月7~14日の日程で、池田町の国際姉妹都市カナダ・ペンティクトン市の姉妹校などを訪問しました。
同校はペンティクトン市の2校、サマーランド市の1校の3つの高校と姉妹校提携を結んでいます。国際交流を目的に3年に一度、生徒の派遣と受け入れを行っており、コロナ禍が明けて6年ぶりに、町の子ども夢基金を活用して姉妹校交流事業を実施しました。
11回目の派遣となる今回は、ペンティクトン市の高校と小学校を訪問。交流会や折り紙作りを通して日本文化を紹介し、現地の生徒らと友好を深めたほか、市内の「池田日本庭園」やバンクーバー観光なども行い、カナダの生活・文化を体験し、帰国しました。中島華音(なかじまかのん)さん(3年)は「言語が異なる環境でコミュニケーション能力が向上し、大きな成長につながった。訪問できて良かった」と感想を述べていました。

◆冬の地震想定し、避難所開設 「池田町地域防災訓練」を実施
町は2月4日、「池田町地域防災訓練」を総合体育館で実施し、地震発生時に田園ホール、総合体育館が避難所となる地区(南1丁目、1~5丁目、旭町1・2の8公区)などの町民98人と町職員、関係者ら約210人が参加しました。
地域防災訓練は、町と地域住民が一体となって避難や応急対策訓練を行い、防災体制の強化と自主防災組織の活動の推進を図ろうと実施。地震に備えた訓練は23年ぶりで冬季の実施は初となり、午前9時に十勝沖を震源とする震度6強の地震が発生したとの想定の下で行いました。
1月26日には役場で「災害対策本部訓練」を実施し、地域防災訓練当日は、自家発電機を稼働した体育館に避難所を開設。住民と町職員が協力して畳などを敷き、段ボールベッドや簡易テントを組み立てたほか、要配慮者やペット同伴避難者のブースを設け、炊き出し訓練も行いました。訓練を終え、安井町長は「課題も見られたが円滑に行うことができた。繰り返し訓練に参加し、災害に強い町をつくりましょう」と呼び掛けました。

◆二十歳の門出を祝う!! 令和6年「はたちのつどい」開催
教育委員会は1月7日、田園ホールで「はたちのつどい」を開催し、平成15年4月2日~同16年4月1日生まれの参加者37人(男性17人、女性20人)の二十歳の門出を祝いました。
式典では「はたちの灯」を点灯し、加賀教育長が「人と人との出会いや絆を大切にし、夢や目標の実現に向けて進む確かな意志を持った二十歳となることを期待しています」とあいさつ。「誓いの言葉」で佐藤陸(さとうりく)さんが町民憲章を朗読し、佐竹寛至(さたけかんじ)さんが交通安全宣言を行いました。また、記念品として参加者が中学生時代に収穫したブドウで造られた十勝ワイン「山幸2016」が贈られ、生まれ年の「セイオロサム赤2003」で乾杯。最後に、前田雄陽(まえだゆうや)さんが「池田町で生まれ育ったことを誇りに持ち、いつまでもふるさとを大切にしていきたい」とお礼の言葉を述べました。

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