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まちの出来事を紹介します ワイン広場 2024 TOPICS MARCH(1)

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北海道池田町

■村瀬継蔵さん 日本アカデミー賞協会特別賞受賞
池田町出身の村瀬継蔵(むらせけいぞう)さん(東京都在住)が、映画製作の現場を支えるさまざまな職能に従事する人たちの栄誉をたたえる第47回日本アカデミー賞協会特別賞を受賞し、授賞式が3月8日、東京都内で行われました。
村瀬さんは、昭和33年に造形助手として東宝に入社。「モスラ」や「大怪獣ガメラ」など多数の特撮映画で怪獣の造形や美術を手掛け、独立後は、同47年に美術造形会社「ツエニー」を設立。昭和の「ゴジラ」や「仮面ライダー」シリーズなどで造形を担当し、CMのセットや舞台造形美術の制作など幅広く活躍され、自身が総監督を務める初の映画「カミノフデ~怪獣たちのいる島」は今夏、全国公開を予定しています。
受賞について、村瀬さんは「こんな賞を頂けるとは思っていなかったので驚いている。池田町への感謝の気持ちを何かしらの形で表せればと考えていたが、この賞が恩返しになればうれしい」と語っていました。

■「池田町農村女性の日」で森崎博之さんが講演
本年度の「池田町農村女性の日」(池田町農業構造政策推進協議会主催)が2月17日、田園ホールで開かれ、町民や農業関係者ら約220人が来場しました。
町内の農家の女性たちが主体となり、農村生活を充実させ、農業の活性化を図ることを目的に実施。演劇ユニットTEAM NACS(チームナックス)リーダーで北海道の食と農業の魅力を発信する森崎博之(もりさきひろゆき)さんを講師に迎え、「生きることは食べること」と題して講演しました。
森崎さんは、自身が出演するテレビ番組で取り上げた町の特産品のいけだ牛やツクネイモ、氷熱エネルギーを利用して小豆を低温貯蔵する「JA十勝池田町小豆氷温ストレージ」などについて紹介。また、北海道愛やリーダー論のほか、命に感謝して食べることの大切さなど、食育について熱く語っていました。

■池田高、町などの取り組みがかわたびほっかいどう優秀賞受賞
池田高校と町などによる「利別川資材ヤード(池田町避難の丘)流域治水の防災学習を行いました」が本年度の「かわたびほっかいどう大賞」で優秀賞を受賞し、贈呈式が2月27日、役場で行われました。
北海道開発局が推進する「かわたびほっかいどう」は、河川に関わる活動を通じて地域活性化を図り、北海道の魅力を引き出すことを目的とし、昨年、全道各地で実施した355の活動計画の中からエントリーされた13件を審査し、大賞などを選定。池田河川事務所の協力の下、同校2年生の地理探究の授業で行った利別地区の避難路検証の取り組みが優秀賞に選ばれました。
この日、同校と安井町長に盾やバッジなどの記念品が贈られ、金澤輝明(かなざわてるあき)さん(2年)は「普段、見慣れている場所を注意して歩くことで、災害時にどのような危険があるのか予測することができた」と話していました。

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