岩内・寿都地方消防組合(消防長 安藤勝俊、代理 泊支署長 武田哲也)は、9月2日(月)に、救助事案の消防活動協力者に対する感謝状の贈呈式を執り行いました。(消防活動協力者5名に対し出席者は4名)
本事案は、令和6年4月20日(土)9時11分頃、盃漁港で作業していた漁業関係者5名は興志内海岸の沖合で2人乗りのカヤックが転覆、乗っていたとみられる男性2名が付近の岩場に必死に捕まり救助を求めているのを発見したため、直ちに漁船で出港し救助に向かいました。程なく現場に到着し2名を救助、陸上に引き上げた後、全身が海水で濡れ、相当な寒さを訴えていたため救護するなど、消防隊・救急隊が到着するまでの間、容態悪化を未然に防いだものです。
自らの判断と連携で迅速に活動された皆様の勇気ある行動により、2人の尊い命が救われ、現在は無事社会復帰されているとのことから、その功績を称え感謝状の贈呈をさせて頂いたものです。
※詳細は本紙P.13をご覧ください。
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