文字サイズ
自治体の皆さまへ

Topics(1)

19/32

北海道浜中町

■8/21 浜中漁協・散布漁協が地場産海産物の贈呈~子どもの健やかな成長・高齢者の健康増進へ~
8月21日、役場本庁舎で浜中漁業協同組合(山崎貞夫代表理事組合長)と散布漁業協同組合(秋森新二代表理事組合長)の両漁協組合長から棹前昆布等の地場産海産物の贈呈式が行われました。
地場産海産物の贈呈は今年で9年目を迎え、小・中・高等学校や保育所の給食で提供させていただくほか、特別養護老人ホームハイツ・野いちごの食事にも活用されます。
両組合長からは「本町前浜で採れた昆布や海産物を食していただき、子どもたちの健やかな成長と、高齢者の健康増進に役立ててください」とお言葉をいただきました。
このたびの贈呈に対し、心から感謝申し上げます。

■8/21 霧多布高等学校で選挙の出前講座を実施~投票を体験してみよう~
8月21日、霧多布高等学校(柴尾尚文校長)の生徒が選挙に関する出前講座を受講しました。
この出前講座は、釧路総合振興局の道選挙管理委員会と浜中町選挙管理委員会が合同で開催し、選挙に関する知識を身につけ、より身近に感じてもらい関心を高めることを目的として行われました。
最初に生徒たちは、選挙制度など基礎的なことを学びました。その中では、生徒一人ひとりが持っているタブレット端末を活用し、「ボートマッチ」の紹介もありました。「ボートマッチ」は、各質問項目に回答すると自分の考えに近い政党などの候補を表示するものです。さらに、今回は町長選挙と題して5人の先生方が候補者を演じ、選挙ポスターの掲示や選挙運動として演説が行われました。生徒たちは楽しみながらも真剣に聞き入っている様子がうかがえました。投票は、実際に選挙で使われている投票所入場券・交付機・記載台・投票箱を使用し、本番と相違ない環境での投票となり、緊張感があるものとなりました。投票を終えた後は、開票から集計までの様子を見学し、最後に当選発表が行われました。
生徒たちは、立候補者の掲げる公約や演説を聴いて、自分で考え投票した1票の影響力を実感し、未来につながる選挙の大切さを学びました。

■8/31 散布小学校が豊かな海を育む森づくり体験~今年で3年目~
8月31日、散布小学校(村瀬清史校長)全児童の23人が、シマフクロウの視点から豊かな海と森の関係について知り、散布の沼や沿岸の生き物を支える栄養豊富な水を育む水源森の理解を深めるため、「豊かな海を育む森づくり」をテーマに学習が行われました。
この取り組みは、3年目を迎え、講師には、シマフクロウ・エイドの菅野正巳代表、菅野直子事務局長、北海道科学大学名誉教授の岡村俊邦さん(近自然森づくり協会理事長・北海道支部長)の3人が務められました。
この日は、最初に校内で森と海の関係についての説明があり、シマフクロウの住む広葉樹の森が減っていること、その森が減ると水を蓄える力が弱くなり海へ土砂が流れ込んでしまうこと、森から流れ出る水は火散布沼のアサリやカキなどに栄養も与えていることから森と川や海には大きなつながりがあることなど、多くのことを学びました。その後、植樹地に移動し、ヤチダモ、カツラ、アオダモ、オニグルミ、エゾヤマザクラ、エゾマツ、ハルニレ、ミズナラなど多種の苗を植える活動を行いました。どの子も楽しみながらも一生懸命に植樹する姿が見られました。
子どもたちからは「シマフクロウやその巣になる木を探す活動もしてみたい」・「植えた木がどのくらいの大きさになるのか楽しみ」・「森の栄養が海に流れていることが分かった」などといった、たくさんの声が聞かれました。
この活動は、自分たちが暮らす地域の海にも大きな影響を与える活動です。自然に親しみ、その役割について理解を深めることで、子どもたち、地域の方々がともに育む豊かな海、森づくりへとつながることが期待されます。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU