〔防災特集〕命を守る津波避難について

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■津波避難訓練参加者アンケート結果から
今年5月に実施した「浜中町津波防災避難訓練」参加者アンケートの結果がまとまりましたので、お知らせします。
津波から命を守るための避難の課題が明らかになっています。
訓練実施日：令和5年5月24日(水)
回答者数：350人

◇お住まいの地域を教えてください

◇あなたの年代を教えてください

◇あなたは避難する際にどのような手段を使用して避難しますか?

◇平日朝の10時に地震があったと仮定します。あなたが最初にいる場所はどこですか?

◇また、そのあとどこに向かいますか?

▼アンケートの結果
・回答者の住まいについては、津波浸水地域全域から回答をいただきました。
・回答者の年代については、70代以上が38%、60代が27%と高齢者が全体の3分の2を占める一方、10代以下が1%、20代が3%、30代が6%となりました。
・避難する際の手段は、自動車運転が64%、同乗が9%と合わせて73%が自動車を使用するとし、徒歩避難の25%を大きく上回りました。また、バイクや自転車は1%とほとんど使用しない結果となりました。
・平日朝の10時にいる場所は、自宅が71%、会社・学校が17%、屋外が11%で、高齢者の回答数が多かったことが影響していると思われます。また、全体の94%はどこにも寄らずまっすぐに避難するとしていますが、自宅を経由して避難が4%、学校等経由して避難が1%となりました。
・アンケートからは、若年者の津波避難訓練参加者が少ないことが分かりました。自動車避難が全体の4分の3を占めることによる避難リスク(渋滞・通行不能)、少数ではありますが経由しての避難があるなどの課題が明らかになりました。
➡このアンケート結果を今後の防災対策に活かしていきます。

問い合わせ先：役場防災室防災係
【電話】62-2138