■今月の新着図書
[児童書]
『てんてんきょうだい』
山田慶太/文 田口麻由/絵
「おどうど~」「にいぢゃ~ん」「ぎょうもづけるが、でんでん」「づげるづげる!」
てんてんきょうだいは、言葉に「てんてん」を付けるのが大好きです。「か(蚊)」にてんてんを付けたら「が(蛾)」になったよ!じゃあ「アヒル」にてんてんを付けたら?「はね」にてんてんを付けたら?「ラーメン」にてんてんを付けたら?
てんてんを付けるだけで意味が変わる、言葉の面白さを楽しんでみませんか?
[一般書]
『米粉の料理とおやつ』
農文協/編
米粉には「バターを使わずにホワイトソースが作れる」「粉もの料理は表面カリカリ、内側もっちり」「カロリーを抑えながらサクッと揚げ物ができる」「冷めても消えないとろみがつく」など、さまざまな特性があります。
料理家・タカコナカムラさんや、農家が紹介するレシピ、昔ながらの日本のおやつなど、米粉だから美味しくて作りやすいレシピをたっぷりと紹介している1冊です。
[児童書]
『ぼくは本のお医者さん』
深山さくら/文
「本は修理できる」って知っていましたか?
“ブックドクター”こと齋藤英世さんは、これまで5000冊以上の本を直してきました。本はどのように作られるのか、どのように修理するのか、なぜ齋藤さんがブックドクターを目指したのか…。この本では齋藤さんの歩んできた道と、本の修理に対する思いを紹介しています。「背」「ノド」など、本の部位の名前も紹介していますよ。
[一般書]
『ひろむ飛脚』
山本一力/著
嘉永六年(1853)元日、異例の暖冬に加賀藩は弱りきっていた。この夏の重要行事である将軍への「氷献上」に不可欠な氷が全く作れないのだ。
ひと月後、信州の旅籠の氷室で見つけた氷には、80人以上もの先約が…。事態を打開するため、御用飛脚宿「浅田屋」の面々が立ち上がる!
黒船来航前夜。加賀藩の窮地を救うため、飛脚たち最後の激走が始まる!!
■読書の秋到来!図書室の本を読みませんか?
新着図書のから、読書の秋にオススメの作品を紹介します!
◇児童図書
『給食室のいちにち』大塚菜生/文 イシヤマアズサ/絵
『ほげちゃんとおばけ』やぎたみこ/作
『意味が分かると怖いQandA』藤白圭/著
◇一般書
『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』坂本龍一/著
『わたしたちに翼はいらない』寺地はるな/著
『可燃物』米澤穂信/著
◎今月のおはなし会映画鑑賞会は、しばらくの間お休みします。
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