■学校発信情報「まなぶん」
このコーナーは、町内の小・中学校における特色ある教育活動や取組を紹介するコーナーです。
また、愛称の「まなぶん」は、「学ぶ」と地図記号で学校を表す「文」を合わせたものです。町内小学校4校・中学校4校を連載でご紹介しています。
《散布小学校》
-地域とともにある学校を目指して-
今年度は5名の新一年生を迎え、全校児童28人が毎日、元気いっぱい・笑顔いっぱいで過ごしています。10月27日には文化祭を実施し、また一つ成長した児童たちは、日々意欲的に学校での生活に取り組んでいます。本校では、海洋に関する学習を通して、地域の環境を守る活動にも取り組んでいます。
◇海辺のごみについて考えよう
7月4日、Amamo Worksの河内直子代表と湿原センターの職員の方を講師に、藻散布海岸でのごみ拾いと生き物探しを行いました。この活動は毎年行っており、短時間で多様なごみが大量に集まったことに児童たちは驚くとともに、環境保全に向けた問題意識を高め、自分たちには何ができるのかを考えました。
◇豊かな海を育む森づくり
シマフクロウ・エイドが進めている森づくり活動にも継続して参加しています。今年は9月9日に数年前に植えた木の観察などを行い、児童たちは木の生育の早さに驚いていました。森と海のつながりを学び、「地域の海の環境を守るために」どの子も真剣に活動に取り組んでいました。
地域の方との関わりやさまざまな活動から、児童たちは非常に多くのことを学んでいます。今後も、学校・家庭・地域が一丸となって児童たちのよりよい成長を支えていけるよう、学校教育を進めていきます。
◇学校データ(11月1日現在)
校長:村瀬清史
教頭:和田繁
教員数:8人
養護教諭:1人
事務職員:1人
事務生:1人
児童数:28人
学級数:7学級
■私たちの町の高等学校 霧多布高校通信
10月31日、体育館にて「令和6年度各種視察研修及び浜中学報告会」を行いました。ご多用にも関わらず、多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。
国内環境視察参加者が沖縄県での自然学習、国内産業視察参加者が愛知県での産業学習、海外交流視察がオーストラリアでの語学学習について、それぞれ報告を行いました。生徒たちは、研修で得た学びや経験をもとに、浜中町の観光や産業のあり方の提言を行いました。
また、3年生は「住みやすいまちづくり浜中」をテーマに探究活動を実施してきました。その一環として、9月に「自然環境」や「防災」など5つのグループで企画し、浜中町PRイベント「住めば都はまなか」で実践した内容をもとに、今後の浜中町へ還元できることを提言しました。
■光り輝く浜中っ子~小・中学校の学芸会・文化祭~
秋の訪れとともに、町内の小中学校で学芸会・文化祭が開催されました。児童生徒の皆さんは日頃の学びの成果を舞台や作品展示で堂々と発表し、各校ごとの創意工夫が見られました。保護者・地域の方々も多くご来場され、温かい拍手が会場に響く中、子どもたちの成長や努力が感じられるひとときとなりました。
※詳しくは、本紙またはPDF版を参照してください。
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