■インフルエンザの感染予防対策について
No.425 保健師・管理栄養士
秋から冬にかけては、インフルエンザの流行シーズンです。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、全身の倦怠感などの症状が急速に現れるのが特徴です。一人ひとりが感染予防対策を意識しながら、健康な毎日を過ごしましょう。
《どうやって感染するの?》
◇飛沫感染
感染している人のくしゃみや咳などの飛沫と一緒にウイルスが放出され、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染
◇接触感染
ドアノブなど物を介して、ウイルスが付着した手で口や鼻、目などを触って粘膜から感染
《インフルエンザの感染予防対策》
◇手洗い・うがいを徹底しましょう
帰宅時や食事前に手洗い・うがいを徹底することで、体内にウイルスが侵入するのを防ぐことができます。
◇食事、休養をしっかりとりましょう
体の抵抗力を高めるためにも、日頃から栄養バランスを考えた食事と十分な休養・睡眠をとりましょう。
◇予防接種を受けましょう
流行前に予防接種を受けることで、万が一感染しても重症化を防ぐことができます。
◇適度に保湿をしましょう
インフルエンザウイルスは乾燥した状態を好みます。喉や鼻の粘膜を潤すため水分補給を心がけ、濡れタオルや洗濯物を干したり、加湿器を使用して室内の湿度を50%以上に保ちましょう。
《「インフルエンザかな?」と思ったら》
外出を控え、周囲の人との接触を避けて安静にしましょう。医療機関を受診するタイミングは、発熱してから12~24時間を経過した頃が望ましいとされています。事前に電話で医療機関へ相談しましょう。
■むし歯0のおともだち
3歳児健診でむし歯がなかったよ!
※詳しくは、本紙またはPDF版を参照してください。
問い合わせ先:役場健康福祉課健康推進係
【電話】62-2307
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