11月1日、災害対応力の強化を目的とする令和6年度浜中町防災総合訓練を実施し、防災関係機関を含む453人が参加しました。
当日は、9時20分頃に日本海溝・千島海溝沿いを震源とした震度6強の巨大地震が発生した想定で、保育園児から高校生までの避難行動の確認、消防による負傷者等輸送訓練、自衛隊や浜中町赤十字奉仕団による炊き出しなど、より実践的な訓練を行いました。
今回の訓練では、ヘリコプターを使用した訓練が海難対応により一部中止となりましたが、今後も災害へのさらなる対応力の強化を目指し、継続的に避難訓練等を実施してまいりますので、多数の参加をよろしくお願いします。
1 津波避難訓練
霧多布小学校・霧多布中学校・霧多布高等学校・霧多布保育所・浜中診療所を対象に避難場所までの避難訓練
2 防災学習
避難訓練後、園児や児童生徒を対象に、厚岸警察署、釧路地方気象台、釧路総合振興局の協力による防災講話や防災紙芝居などの防災学習
3 負傷者等輸送訓練
浜中消防署による車両から負傷者を救出する負傷者救出訓練を実施後、救出した負傷者をヘリポートまで輸送する訓練
4 情報伝達、映像共有訓練
防災関係機関との情報伝達訓練、釧路開発建設部のドローンによる映像共有訓練
5 水門等閉鎖訓練
水門・陸閘・樋管の閉鎖訓練
6 炊き出し訓練
陸上自衛隊と浜中町赤十字奉仕団による災害時を想定した炊き出し訓練
7 避難所設営訓練
町内会・自治会役員や避難所担当職員等を対象に、役場庁舎内において避難所の安全確認、内部配置訓練
8 防災イベント
(1)災害対応車両展示
(2)エアテント公開
(3)防災啓発パネル展・災害写真展
(4)防災関連ブース設置
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