■今月の新着図書
[児童書]
『ぼくはなんのほん?』
カロリーナ・ラベイ/著
はせがわけい/訳
本たちがおしゃべりをしている夜の図書館。その中で、一冊だけ寂しそうにしている本がいます。みんなからダスティーと呼ばれているその本は、「誰もぼくを読んでくれない。自分がなんの本かも分からない」と言います。それを聞いた仲間たちは、本好きの子どもたちにダスティーを読んでもらおうと、ある作戦を立てて…。
読めば絶対本が好きになること間違いなし!図書館が舞台の心温まる絵本です。
[一般書]
『知りたいこと図鑑』
みっけ/著
日本茶の種類、点字とモールス信号、カトラリーの種類、スポーツの漢字、桜にまつわる日本語、チェック柄の種類、臓器の位置とはたらきなど、日常生活で役に立つ…かもしれない雑学142種類を紹介しています。
各ページのレイアウトが内容に合っていてとても可愛らしいので、眺めているだけでも楽しめる1冊です。
[児童書]
『ルール!』
工藤純子/作
生まれつきなのに、モヒカンみたいな髪型だから切れと言われた…。海外にルーツがあるから髪が赤茶色なのに、地毛証明書を出せと言われた…。
校則って何のためにあるの?生徒たちは、自分たちの手で理不尽な校則を見直そうと立ち上がる!果たして校則を変えることはできるのか…!?
中・高生×社会学者×著者による「校則の本音トーク」も収録されています。
[一般書]
『清算』
伊岡瞬/著
広告代理店「八千代アドバンス」は、経営悪化により会社を解散し清算することとなった。制作部の畑井は、総務部長に任命され、経験のない会社解散の手続きを担当することに。そんな中、負債の返済用資金二億円が元社員とともに消えてしまう。
行方不明となった部下、暗躍する不良社員、役員たちの不自然な態度、親会社からの圧力…。目の前で次々と巻き起こるトラブルに、畑井はどう立ち向かうのか。
《その他のオススメ新刊本》
◇児童書
『大ピンチずかん2』鈴木のりたけ/作
『サメすご図鑑』佐藤圭一/監修
『ぼくたちはまだ出逢っていない』八束澄子/著
◇一般書
『図解 眠れなくなるほど面白い鉄道の話』綿貫渉/著
『5万組を子育て支援して見つけた しない育児』HISAKO/著
『一寸先の闇-澤村伊智怪談掌握集-』澤村伊智/著
『夜明けのはざま』町田そのこ/著
◎今月のおはなし会映画鑑賞会は、しばらくの間お休みします。
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