介護保険制度では、3年ごとに介護サービスにかかる費用の見込みをもとに保険料の見直しが行われます。本町では、今後、介護保険の費用(保険給付費)の増加が見込まれることから、令和6年度~令和8年度において、保険料を増額改定します。
■介護保険料増額の背景
要介護認定者数は微減となっていますが、保険給付費は増加傾向にあります。これは、介護老人福祉施設(特養)や介護老人保健施設(老健)の施設サービスの利用が増えていることが主な要因です。また、近年では町外の有料老人ホーム等の介護保険施設を利用する方(住所地特例)も増えており、今後、このような傾向が続くことが見込まれます。
・介護認定者数の推移(人/月)
・保険給付費の推移(千円/月)
■改定後の保険料について
※保険料年額の100円未満については、切り捨てとなります。
※第1段階~第3段階の人は公費による負担軽減が図られ、保険料率が上記の【】内に軽減されます。保険料の【】内は公費負担による軽減を適用した金額です。
※「その他の合計所得金額」とは合計所得金額から年金収入にかかる雑所得を除いた額。
※「合計所得金額」とは収入から公的年金控除や給与所得控除や必要経費を控除した額で、基礎控除や人的控除等の控除をする前の所得金額。
問い合わせ先:役場健康福祉課介護保険係
【電話】62-2319
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