5月10日、本町の行政相談員である藤枝敦子さんによる出前教室が霧多布小学校の6年生を対象に実施されました。当日は、釧路行政監視行政相談センターのご協力のもと、行政とは何か、行政相談員とはどのような存在かを藤枝相談員が説明しました。また、活動内容の紹介として、道路標識と実際の道路の曲がり方向が逆になっているという町民の相談を受け、行政に伝え、改善された事例などを紹介していました。その後、子どもたちから、身近にある疑問や相談してみたいことは?と相談員が話すと、「MGロードの鹿をなんとかして欲しい」など、さまざまな声が聞かれました。
授業後のインタビューで、木村(きむら)柚希(ゆずき)さんは「ポイ捨てがなくなるように街中にごみ箱を設置してはどうか」と話していました。また、鹿糠(かぬか)拓磨(たくま)さんからは、「行政相談について、わかりやすく説明してくれて、知らないことを学べてよかった」との感想をいただきました。
今回の出前教室は、子どもたちが「行政」を少しでも身近に感じ、いつでも話を聞いてくれる「行政相談員」がすぐ近くにいることを学んだ良い1日となりました。
~行政の困りごとは~
※詳しくは、本紙またはPDF版を参照してください。
問い合わせ先:役場総務課情報広報係
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