■健康に配慮した“飲酒”を
No.420 保健師・管理栄養士
段々と暖かくなり、お祭りやバーベキューなどのイベントで、飲酒する機会が増えている方もいるのではないでしょうか?
今年2月、厚生労働省から「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」が発表されました。その中で、「我が国における疾病別の発症リスクと飲酒量(純アルコール量)」が示されましたので、その内容をお知らせします。
これまでもアルコールの適正量が示されていましたが、上記の表によると、少量でも疾病発症に影響することが記載されています。また、一日単位の飲酒量だけでなく、一週間単位の飲酒量にも注意が必要です。
飲酒による影響は個人差があり、年齢・性別・体質によってそれぞれ異なります。健康を守るため、お酒と上手に付き合っていきましょう。
◇健康に配慮した飲酒の仕方
1 自らの飲酒量を知る
2 あらかじめ飲酒量を決めておく
3 飲酒前・飲酒中に食事をとる
4 飲酒の合間に水を飲む
5 休肝日をもうける
<この記事についてアンケートにご協力ください。>