こんにちは!地域おこし協力隊の内田です。
6月1日(土)から、霧多布湿原を流れる琵琶瀬川にてカヌーが利用できるようになりました。4月頃から川の氷は解け始めるものの、タンチョウ保護のため、5月末まで利用が制限されていました。カヌーから眺める景色は、目線の高さに草が生い茂っており、そこに住まうシカやタンチョウなどの野鳥を観察することで雄大な自然を身近に感じることができます。
先日、カヌーで湿原を探索しているとアカアシシギという野鳥を発見しました。アカアシシギはその名のとおり、その赤い足が特徴で、霧多布湿原は数少ない繁殖地となっています。雄大な自然に囲まれながらカヌーで過ごす時間は、とても貴重で特別なものでした。
この自然と地域がいつまでも寄り添った未来を迎えられるように活動していくことが自然環境プロデューサーである私の務めでもあります。普段、私は観光客などにガイドとして、湿原の魅力を発信してますが、町民のみなさんもぜひ浜中町の自然に触れ合ってみませんか。
湿原センターでお待ちしています。
地域おこし協力隊 内田愛実(うちだ めぐみ)
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