まなびのひろば(2)

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■令和6年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果
スポーツ庁は、「令和6年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(調査対象…小学校5年生と中学校2年生)の結果を12月に公表しました。次の表は体力テストの結果です。水色の箇所は、全国平均値を上回っていることを表しています。体力合計点をみると、本町の小学男子・女子が全国平均を上回る体力水準を示しましたが、中学校男子・女子は全国平均を下回る結果となりました。

◇小学校

◇中学校

一方、「運動やスポーツをすることは好きですか」という質問では、小学校男子、中学校男子・女子が『好き』『やや好き』と答えた割合が全国平均を上回り、運動への意欲の高さがうかがえます。
また、スクリーンタイム(スマホ等の電子機器の画面を見ている時間)の分析では、小学校男子は全国より時間が少ない傾向が見られましたが、小学校女子および中学校男子・女子は全国平均よりも時間が多い状況でした。
各学校では、児童生徒の実態をもとに「令和7年度体力向上推進計画」を策定し、全教職員で学校独自の取組を進めて参ります。今後も運動やスポーツをすることが好きな子どもの育成を目指した授業の工夫・改善等の取組を一層推進するとともに、学校・家庭・地域が連携して子どもたちの運動習慣の形成に向けて取り組んでいきます。

■図書室だより

《今月の新着図書》
◇[児童書]
『本当に危ない闇バイトの話』
廣末登、芳賀恒人/監修
知らぬ間に犯罪行為をさせられる「闇バイト」が、現在10代～20代の間に広がっています。一度、手を染めてしまったら簡単に辞めることができない闇バイトには、様々な罠が仕掛けられていて、意識しなければ簡単に引っかかってしまう可能性があります。では、どうしたら罠にかからずに済むのか…。
実際に起こった事例をマンガで紹介しながら、闇組織の手口を解説します。

◇[一般書]
『新版蔦谷重三郎』
松本寛/著
作家や絵師の才能を見抜く眼力と、独創的な企画力で、東洲斎写楽、喜多川歌麿、山東京伝、滝沢馬琴らを世に出した版元・蔦谷重三郎(通称…蔦重)。
江戸文芸と浮世絵の黄金期を築き、大河ドラマ「べらぼう」のモデルにもなっている蔦重をめぐる人間模様を、天明の飢饉・寛政の改革などの社会背景とともに、美術史家である著者の視点から紐解いていく1冊です。

◆「芥川賞・直木賞作品を読んでみませんか?」
第172回芥川賞・直木賞受賞作品が発表されました。図書室では、受賞作品のほか、ノミネートされた作品も併せて展示しています。
この機会にぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
・[芥川賞受賞]『DTOPIA』安堂ホセ/著
・[芥川賞受賞]『ゲーテはすべてを言った』鈴木結生/著
・[直木賞受賞]『藍を継ぐ海』伊与原新/著

《今月の映画鑑賞会》
日時：3月15日(土)
・受付　13時～
・上映開始　13時30分～
場所：総合文化センター1階リハーサル室
上映作品：『となりのトトロ』(上映時間86分)
あらすじ：父親と一緒に、田舎町に引っ越してきたサツキとメイ。新しく住む家はなんだかオンボロで、2階の部屋には、真っ黒な色をしたオバケもいて…?そんなある日、メイは庭で不思議な生きものを見つけます。興味津々で生きものの後をついて行くと、森の中でタヌキのようなクマのような“あるもの”に出会って…。

◆今月のおはなし会
3月8日(土)22日(土)
場所：総合文化センター2階図書室
時間：11時～