浦幌新聞第101号(2)

9／30

■浦幌小学校での教育実習を終えて
8月17日(木)から9月21日(木)の間、北海道教育大学釧路校(以下北教大釧路)の学生2名が、浦幌小学校で教育実習を行いました。教育実習を終えた2名に感想を聞きました。(地域おこし協力隊　犬養竣)

▽教育実習での素敵な出会い
北教大釧路3年　高橋愛佳
素敵な子ども達と先生方のおかげで、毎日楽しく充実した実習期間を過ごすことができました。毎日元気で笑顔いっぱいの子ども達からパワーをもらいました。子ども達に会うことが楽しみで、実習期間中は、土日が来ると、早く土日が終わってほしい!と思っていました。先生方も毎日ご指導してくださり、実習期間を通して多くのことを学びました。実習を通して、小学校教員になりたいという想いがさらに強くなりました。浦幌小学校の先生方、5年生のみんな、地域の行事でお世話になった皆様、多くの方々に支えていただき、実習を終えることができました。本当にありがとうございました。また、浦幌町に来て皆さんに会えることを楽しみにしています。

▽浦幌愛が深まった5週間
北教大釧路3年　山田真子
5週間、大好きな浦幌の子ども達、先生、地域の方々に囲まれて教育実習ができ、本当に幸せでした。実習では、子ども達への伝え方のコツを先生方から教えていただきました。研究授業では、元気よく授業をすることができました。学校だけでなく、うらモンGOや浦幌神社の神輿など、地域のイベントにも参加させていただいたことで、浦幌の素敵な地域の方々にたくさん出会うことができました。また研究室活動でお世話になることがあると思うので、その際はよろしくお願いします!自分自身の成長を感じると共に、地域の魅力を全身で感じた5週間でした。本当にありがとうございました。

■中学生版浦幌部　みのり祭り出店
9月24日(日)に行われた「第48回うらほろふるさとのみのり祭り」で、浦幌部の中学生が出店しました。また、北教大釧路校地域文化研究室の学生の皆さんが、出店のサポートをしました。

浦幌部の中学生たちは、約3か月前から出店に向けて準備を進めてきました。店名の「うLOVEなるど」は、中学生たちが自ら考えた名前で、「浦幌が好きになる・好きになってほしい」という想いを込めました。
当日は、たくさんのお客さんで賑わい、行列もできました。今回販売したのは、(株)ユーエム「浦幌の大地」ラムジンギスカンを入れたハンバーガー「うらジンバーガー」と、浦幌牛乳や浦幌産黒豆コーヒーを使った「ウラぺチーノ」。さらに、浦幌部の高校生が作った、浦幌町の野菜や動物をモチーフにした、缶バッチも販売しました。
出店メンバーの下坂彩葉さん(浦幌中学校2年生)は、「いろいろな人に浦幌や浦幌部を知ってもらえて良かった。美味しかったという言葉を聞いて、嬉しかった」と話しました。
(地域おこし協力隊　上野結子)

2023年(令和5年)11月27日(月曜日)
発行元：うらほろスタイル推進連携会議
～平成19年度の中学生からの提案を受け道教育大釧路校の学生と地域おこし協力隊が共同で制作しています～