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浦幌町まちづくりレポート

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北海道浦幌町

■企業を超えた〝新人の繋がり″をつくる
▽町内合同企業研修を実施しました
浦幌町内の企業で働く7社(27名)の新入社員(入社1~3年目程度、25歳以下程度)を対象にした合同企業研修が5月15日(月)からスタートしました。十勝うらほろ樂舎が、計5回のプログラムの事務局を担当いたします。研修では、組織の垣根を超えた地域の同期や先輩との繋がりをつくり、困った時に助け合えるような関係を育むことを目指します。
今回は第1回の様子などを紹介します!

▽「はじめましてがいっぱい!」第1回合同企業研修
第1回は「地域同期」との関係を築く第一歩として、浦幌での暮らしや今の仕事について紹介しあい、お互いの理解を深めました。
参加した26名は、初対面の人も多く、会場内に「はじめまして!」という言葉が溢れていました。
《実施内容》
アイスブレイクは、出身地順に並ぶというシンプルなゲームで、十勝管内生まれの比率が高いことが分かり、緊張感は一気にほぐれた様子です。

▽「浦幌にきてどう?」自己紹介andテーマトーク
次に、6名程度のグループに分かれました。自己紹介の後、浦幌の仕事や暮らしに関する「お題カード」をもとに発表者が問に答えるというゲームです。参加者は、どんなお題が当たるかドキドキしながらも質問を重ねるごとに徐々に打ち解けていきました。

▽お互いを深く知る〝自分グラフ″発表
お互いを知った後は、生まれてから今までの人生で「嬉しかったこと」「悲しかったこと」を書ける範囲で時系列に紙に書き出し、自分自身の人生を表した「自分グラフ」の説明をし合いました。
自己紹介からはわからなかった「新たな一面」が見え、グループのメンバーについてより深く知ることができました。

▽ほっと一息懇親会
研修終了後は、町内の飲食店で夕食を共にし、解散しました。
今春、浦幌に来たばかりの人たちから「町内にこんなお店があったんだ」と喜ぶ声も聞かれました。

▽次回以降について
第2回以降は、「企業訪問」や「農業体験」を通して浦幌町に対する理解を深め、自分自身が今後どうありたいかを参加者たちと共に考えていきます。
計5回の研修が参加者にとって成長のきっかけとなり、これからの浦幌での暮らしをより楽しんでいただけるよう、全力で取り組んで参ります。

■参加者からのコメント
(1)「人と話すことが得意ではないので参加する前は心配でしたが、いろんな地域に住んでいた年の近い方々の話はとても刺激的で参加して良かったです」
(2)「今回の研修はアクティブで、若者同士が集まってグループワークができたので学生の頃に戻って楽しめました。次回は更に親睦を深めたいです」
(3)「浦幌に引っ越してきてホームシックに陥り、寂しい思いをしていましたが、今回の研修を通じて、浦幌という町を知るとともに、同世代の仲間を作りたいと感じました。次回も楽しみです!」

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