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浦幌新聞第102号(2)

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北海道浦幌町

■うらほろ地域活性化活動成果発表会
▽浦幌中3年生 うらほろのファンを増やす
10月26日(木)に、浦幌中学校の3年生が、9年間のふるさと学習の集大成となる「うらほろ活性化活動成果発表会」を行いました。

今年度、浦幌中学校の3年生は「浦幌のファンを増やす」をテーマに、うらほろ活性化活動を行ってきました。
8月30日(水)と9月20日(水)の2日間は、町へ出て実際に活動し、浦幌産の食材を使ったスイーツの試作や浦幌をPRする動画の撮影などを行いました。
10月26日(木)に行われた成果発表会では、子ども達が新しい地域活性化案6つを、井上町長、水野教育長、森議長、子どもの想い実現ワークショップの髙室座長、その他大勢の町民の皆さんの前で発表しました。提案内容は、浦幌牛乳を使ったアイス、ミルクもち、SNSを活用した浦幌の魅力発信などで、日々の疑問や自分たちが考える浦幌の課題を踏まえて話しました。
緊張感のある場でしたが、子ども達の「浦幌がより良くなってほしい」という想いと願いが伝わる発表でした。
(地域おこし協力隊 上野結子)

■上浦中1年生産業の視点で地域再発見
10月16日(月)に、上浦幌中学校の1年生が、浦幌町の魅力と課題について学ぶために校外学習へ行きました。

上浦幌中学校の1年生は、これまで「地域再発見~地域の魅力・課題発見~」をテーマに、浦幌町の産業を通して町の魅力や課題を学習してきました。その学びをさらに深めるために、井上町長、小森社長をはじめとする十勝浦幌森永乳業株式会社の皆さん、株式会社デイリー・ブルーダーの高橋貴徳さん、株式会社ciokayの森健太さんにお話を聞きました。子ども達は、仕事内容だけでなく、その仕事に就いた理由ややりがいについて質問をしました。
石黒結愛さんは「普段、なかなか見ることができないところも見せていただき、とても勉強になりました。学んだことをこれからの学習に活かしていきたいです」と感想を述べました。
子ども達は、今回の学習を通して学んだ人生観や職業観を、今後の進路や将来に活かしていく予定です。
(地域おこし協力隊 犬養竣)

■編集後記
私自身、小学生のときに体験した、鮭のさばき方教室、鮭の遡上見学を取材しました。当時は浦幌に住んでいたものの、海は身近ではなく、私も同級生も、目を輝かせていた記憶が蘇ります。生命を間近で勉強できる空間って本当素敵ですよね。自分が子どもの時のことを思い出しながら、将来大人になったときに、体験したことを自慢できるような大人になってほしいなと思います。
小倉(りっきー)

2023年(令和5年)12月20日(水曜日)
発行元:うらほろスタイル推進連携会議
~平成19年度の中学生からの提案を受け道教育大釧路校の学生と地域おこし協力隊が共同で制作しています~

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