浦幌町まちづくりレポート

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■町内の商店と連携!上浦幌公民館で移動販売を実施しました
10月24日(火)に上浦幌公民館でハマナスポイントを利用できる移動販売を実施しました。
この取り組みは、ハマナス商店会や町内関係者の皆さん、札幌の北海学園大学の学生、北海道放送株式会社などとの協働・協力で進めています。

▽地域の声に寄り添う買い物機会創出事業とは
市街地以外では、商店がない地区が多く、車を使用しなければ買い物が難しいという問題を抱えています。
町内の高齢者の方々と協働し、買い物への負担感を減らしたり、買い物を楽しんでいただく場作りに取り組んでいます。

▽ハマナスポイントを有効活用!今回の移動販売について
今回は、町内のお店のお力を借りて、現金で購入するだけではなく、ハマナスポイントやハマナスの商品券での支払いを可能にしました。
ハマナス商店会が発行する「ハマナスカード」はお買い物以外に、公民館講座や健康診断などへの参加などでポイントを貯めることができますが、商店が少ない地区に住む方々は、ポイントを利用する機会がないという課題がありました。
今回はハマナス商店会加盟店の店舗などに出品をお願いし、北海学園大学地域経済学部西村ゼミの学生たちが当日販売を担当しました。
また、西村ゼミから、高齢者の方々からお話をお聞きすることで自分たちの学びに繋げたいという提案があり、今回、話し手の言葉を録音し、書き起こして、ひとつの文章にまとめる手法「聞き書き」を実施しました。

▽参加者からいただいた声
・ハマナスポイントをどうしようかと思ってたけど、今回みたいに使えると、貯めておいてよかったと思った。
・普段なかなか食べられない浦幌町のお店のお弁当が食べれるのは嬉しい。
・今回は、ふまネットサロンと移動販売イベントが同時に上浦幌公民館でやっていたので、とても行きやすかった。

▽過去の取り組みについて
令和4年9月21日(水)に吉野公民館で初めて移動販売を実施しました。その際には、お弁当、納豆などの加工品、靴下などの消耗品を販売しました。また、2022年11月より月に1度、町内の飲食店にご協力いただき吉野公民館でお弁当販売を実施しています。
今までの活動で参加者の皆様からいただいた声を元に、関係者の方と相談しながら、今後どのような取組をしていくべきかを考えていきたいと思います。