■浦幌町長 井上亨
海の向こうでは大谷君の活躍が止まりません。
巨額の移籍金で新球団に移り、プレッシャーがかかる中、前人未到の50本塁打+50盗塁を記録したことはまさに偉業としか言いようがありません。
全米を震撼させたこの人はまだまだ発展途上。来年は再び投手として20勝が目標となるのでしょうか。今後の活躍に期待がかかります。
さて、時同じくして本町では9月22日に第49回ふるさとのみのり祭りが開催されました。
残念ながら天候は朝から薄曇り。しかもこの日に限って気温が低く、肌寒い1日となってしまいました。
こんな空模様でお客様が来てくれるのかと心配でしたが、ふたを開けてみると、昨年には及ばないまでも主催者発表でおよそ3万人のご来場をいただく大盛況となったのです。
また、会場には東京十勝浦幌会の会長はじめ会員の皆様が遠路はるばる本町まで駆けつけていただいたことも大変嬉しかったですし、さらに友好の絆協定を結ぶ岩手県洋野町からも職員の方々が訪れてくれたのです。
大谷君の故郷でもある岩手県から心強い助っ人が来ていただき、人気の津軽りんごや南部せんべいなど物産販売で会場を盛り上げてくれました。
このように、町民の皆様はもとより近隣市町村の方々のみならず多くの人達に支えられていることを改めて痛感し、感謝の気持ちがこみ上げたのです。
さて、来年は第50回となる節目の年であります。
3万個の餅まきをするお祭りは日本広しと言えどそう多くはないでしょう。
記念すべきお祭りとなるよう観光協会はじめ関係各位や町民の皆様のご協力もいただきながら作り上げていきたいと思います。
手作りの紅白餅を求め、やぐらを囲む多くの人に届くよう、私も来年に向けてしっかりと肩を作っておかなければなりません。
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