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自治体の皆さまへ

保健師・管理栄養士がお届けする からだを知ろう

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北海道浦幌町

■太郎君と学ぶシリーズ No.59
酸化(さび)予防

▽前回までのお話
たろうくんは、前回、自慢のつやピカお肌に栄養を届ける血管に悪さをする“活性酸素”は、生活習慣、特に、糖の多い食べ物を多くとる習慣によって過剰に増え、からだを酸化(さび)させることを学びました。
今回は、酸化(さび)の害を予防する方法を学びます。

○活性酸素を増やさないためには、まず糖のとり過ぎをひかえることが大切なんだけど、その他にも酸化(さび)を防ぐ方法があるの
▽甘いものを我慢する他にも酸化(さび)の予防法があるんですか!?
それはすぐにでも知りたいです!
○ちなみに、たろうくんは何だと思う?
今までいろんな予防法を学んできたたろうくんなら簡単に答えられるんじゃないかしら
▽あ~やっぱりそれか~
お野菜ですよね?
○大正解~!さすがね~!
お野菜を食べると、細胞を酸化(さび)から守ることができるのよ~
○また野菜~と思っただろうけど、野菜の能力は本当にすごいんだから!
○フフ…野菜の能力を知ったら納得するはずだから、よ~く聞いて!

◎野菜(植物)の抗酸化(さび)能力
○例えば、わたしたち人間は紫外線が強いとき、日陰に移動したり、日焼け止めを塗ったりして紫外線の猛攻を回避することができるけど…
植物は、人間のように動けないから、自己を守る成分(色素や香り、辛味やネバネバなどの機能成分)を作り出すことで、紫外線や汚れた空気など活性酸素をもたらす敵の猛攻から自分を守っているのよ

○すごいわよね~人間には植物のようにバリア成分を作り出す能力がないから、植物の力を借りて酸化(さび)からからだを守ることが大切なの
次回、強力な抗酸化作用があるお野菜を紹介するから積極的にとってみてね!

強力な抗酸化作用をもつ野菜とは…!?

問合せ:役場保健福祉課保健予防係
【電話】576-5111

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