「なもみが来る!」
1月7日、林郷青年会(西君治会長)による「なもみが来る!」が、種市海浜公園と道の駅おおので開かれました。
「なもみ」とは、秋田県に伝わるなまはげに似たもので、林郷地区で約200年続く小正月の伝統行事。無病息災や家内安全、子どもの健やかな成長などを願い行われているものです。
赤・白・青の鬼の面をかぶり、腰みのを身に付けた会員たちは、子どもたちに向かって「悪い子はいね~が~」「ちゃんと親の言うこと聞かないと山に連れてくぞ~」と大きな声で迫り、抱きかかえました。恐怖のあまり泣き出した子どもたちは「ちゃんと言うこと聞きます!」「良い子にするから~」と、良い子でいることを約束しました。
(洋野町役場企画課広聴広報係係長 馬場良介)
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