■十勝うらほろ創生キャンプ事業について
十勝うらほろ創生キャンプ事業を知りたいです。
町職員にお尋ねしても、説明できる人がいません。事業委託先の十勝うらほろ樂舎に連絡を入れても、明確なお話しを聞くことが出来ず、その後まったく対応してくれません。
広報誌うらほろ6月号で「十勝うらほろ創生キャンプ事業は、町の一般財源は充当せず、国の地方創生推進交付金と企業版ふるさと寄附金を財源として実施しておりますことをご理解願います。」と回答されました。
どこにどれだけお金を使っているか?誰がどこで動いているのか?どの様な成果が出ているのか知りたいです。
町長の新年あいさつで、十勝うらほろ創生キャンプ事業を第一に上げています。交付金や寄附金収入が少なくなったら一般財源を入れることを示唆される答弁を議会でされました。明確な説明が出来ない事業、成果が出ていない事業はやめましょう。行政主導のまちづくり、行きすぎていませんか?
十勝うらほろ樂舎に公金・行政委託事業が出すぎていませんか?立ち止まって考えるべきです。
基幹産業、農林水産業の実態を町職員で誰がしっかりと理解しているでしょう?現場にどれだけ足を運んで状況把握出来ているのですか?指摘しても問題の視点が違うので、議論になりません。
生産現場の実状にしっかりと向き合って、適切な行政方針を打ち出してほしいものです。
■お答えします
ご意見ありがとうございます。
十勝うらほろ創生キャンプ事業は、多様な知識や技術をもった企業や企業の方々と地域、行政とが連携し、新たな枠組みの中で課題解決を図るため、産業団体等で組織する「十勝うらほろ創生キャンプ地域協議会」から「十勝うらほろ樂舎」に業務を委託して実施しているもので、まちづくりを進めていくうえでの重要な施策の一つとして取り組んでいます。
十勝うらほろ樂舎には、様々な経験や専門的な知識をもった人材がいるため、この事業のほか、個人版のふるさと納税の受付や返礼品の発送などの「事務代行業務」や本町の子どもたちに軸をおいた取り組みである「うらほろスタイル推進事業」などを委託しておりますが、十勝うらほろ創生キャンプ事業は、企業版ふるさと寄附を財源として実施するため、この事業自体に一般財源を充てる予定はありません。
一方、この事業に対しては、ご意見のように「内容や成果がわからない。」といった声もいただいていることから、広報誌や町民報告会などで内容・成果等について周知することや町長とのふれあいトーク、出張説明会など対話する場面を設け、事業についてご理解いただけるよう努めてまいります。
本町だけではなく日本全体で少子高齢化と人口減少が進んでいく中、産業振興をはじめ、福祉や教育など色々な角度から様々な施策に取り組んでいく必要がありますので、今回いただいた貴重なご意見をしっかり受け止めながら、持続可能なまちづくりを進めていきます。
また、担当不在などで即答できない場面もあるかもしれませんが、まちづくりの取り組みに対するご質問・ご意見がありましたら、役場担当までお寄せいただくことをお願いするとともに、委託先の対応につきましては、ご意見があった旨お伝えします。(まちづくり政策課)
第一次産業は町の根幹となる産業であることはご承知のとおりで、我々行政職員も真摯に生産現場の実情を把握し、各産業団体と意見交換しながら情勢に応じた施策を展開していることをご理解願います。(産業課)
問合せ:まちづくり政策課広報広聴係
【電話】576-2112【FAX】576-2519【メール】mati@urahoro.jp【HP】https://www.urahoro.jp
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