浦幌町の就業促進ポータルサイト「つつうらうら」では町のお仕事を紹介しています。今回紹介するのは宮本建設有限会社代表取締役の宮本和徳さんです。
■宮本建設さんの現在のお仕事の内容を簡単に教えていただけますか?
メインは新築の住宅を建てること。けど新築は年々減ってきてるからリフォームをやったり、農家さんのちょっとした鉄骨の建物をつくったり色々やってるね。
■新築とリフォームでは、同じ建築とはいえ仕事の内容に違いはあるんでしょうか?
基本的には同じだね。家の構造がわかっていればやることはそんなに変わらない。けど、リフォームだと見積もりが難しいかな。いざ見積もり出しても、リフォームの途中で壁を剥がしたら柱が腐ってました、とかがあると見積もりよりも費用がかかっちゃうし。ある程度こちらで予想するようにはするけど、お客さんには予定より多くお金をいただきたくない気持ちがあるだけに難しいね。
■宮本さんの1日のスケジュールを教えていただけますか?
忙しかったら現場にも出るんだけど、基本的に俺は現場に出ないようにしてる。朝7時前に大工たちが集まってくるから、指示を出したり、世間話をしたりして現場を任せてからは、事務所に帰ってきてデスクワークをしたり、打ち合わせをしたりで1日が終わる感じかな。ほんとは現場に立ちたいけれど、お客さんの対応とか打ち合わせとかその都度対応しなくちゃいけないから。なかなかそういうわけにもいかないね。
■宮本さんがこの仕事をやっていて好きな瞬間はいつですか?
ありきたりな答えになっちゃうけど、お客さんが喜んでくれること。あとはイメージ通りに建物が完成した時。ここで言うイメージってのは、僕らというよりお客さんのイメージであることが多いね。たとえこっちで考えたものでなくても、お客さんが満足してくれればそれで良いから。
■大変な瞬間は?
これも実はお客さんの反応かもね。僕らが作ったものに対してお客さんからクレームが入ったり、満足していただけない時は気持ちも沈んじゃうから。あとは超具体的なんだけど、雨漏りの修繕はやりたくないね(笑)。あれすっごい大変なんだよ。
■最後に宮本建設で働くにあたって、こんな人に働いてほしい。こんな人が合ってると思うことがあれば教えてください。
これは働くとかそれ以前の問題かもしれないけど、嘘をつかないこと。余所者だったり、歳が離れていても「あ、この人嘘ついてない」っていうのって何となくわかるでしょ?そういう人は仕事してても信用できるし、当たり前のことといえば当たり前だけど、大事だね。
■締め
宮本建設では現在正社員を募集しております。記事を読んでピンときた方はお気軽にお問合せください。
■書いた人 長崎航平
2001年生まれ、長野県上田市出身。旅の途中で行き着いた浦幌町にひょんなことから1ヶ月ほど滞在。柴犬とエビチリが好き。
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