■福祉・保健予防・医療対策
▽児童福祉
出産祝金の贈呈、保育料の完全無償化及び高校生世代までの医療費の無料化などによる経済的支援を引き続き実施してまいります。
学童保育所は令和7年度中に浦幌小学校への移転を予定し、同校の施設や設備改修に係る実施設計及び移転を機に放課後児童対策の強化を目的とした事業実施に向けて調査・研究に着手いたします。
▽社会福祉
「ともに支えみんなで創るいつまでも安心して暮らせるまちづくり」を基本理念に掲げ、各種福祉計画に基づいた福祉サービスを提供してまいります。
▽障がい者福祉
障がいの有無にかかわらず、誰もが互いに人格と個性を尊重し合いながら、安心して暮らせる地域社会の実現を目指し、各種施策を実施してまいります。
▽高齢者福祉
高齢者の配食サービスについて、現在は市街地を中心に週1回の実施となっていますが、対象地域を町内全域に拡大するとともに、回数を増やすなどサービス内容の充実に取り組んでまいります。
▽保健予防
帯状疱疹の罹患率が高くなる一定の年齢の方を対象に、新規事業として帯状疱疹ワクチン接種料の一部助成を行ってまいります。
母子保健事業につきましては、産後の母子の心身のケアや育児サポートなど、きめ細かい支援を行うため、デイケア事業や助産師の訪問支援事業等、新規事業として実施してまいります。
▽町立診療所
消防法施行令の改正に伴うスプリンクラー設備の整備工事を実施してまいります。
喫緊の課題である医師の確保を早急に進め、今後とも本町唯一の地域密着型医療機関として、町民の皆様が安心して暮らせる診療所づくりに努めてまいります。
■快適に暮らせるまちづくり
本年3月末で廃止となる本別・浦幌生活維持路線バスは、本別高校スクールバスとして運行されることになりますが、これまで通院で利用されていた方々に対しては、福祉有償運送事業により移動手段を確保してまいります。ゼロカーボンの推進に関しましては、本町においても環境に配慮した持続可能なまちづくりを進める必要があることから昨年「ゼロカーボンシティ宣言」をさせていただいたところであり、庁内において二酸化炭素排出削減に向けた対策について調査検討を進めてまいります。
簡易水道事業、公共下水道事業及び個別排水処理施設事業については、令和6年度より地方公営企業法を適用し経営基盤の強化を図ってまいります。
本年4月よりごみ処理対策の新規事業として、歩道や車道上の街路樹の落葉につきましては、45リットル以下の透明又は半透明の袋に入れて、「燃やせるごみの日」に排出していただき、無料で回収してまいります。
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