■地域おこし協力隊
十勝うらほろ創生キャンプ担当 佐々木(ささきすみれ)
「どうして浦幌に来たの?」
3年間を通してたくさんの方からこの質問を投げかけられました。
浦幌を知ったきっかけ、惹かれた所など細かく理由を並べることができても一言でビシッと「絶対的に浦幌でなければいけなかった理由」を自分なりの言葉で、想いをのせ、語ることは最後までできませんでした。しかし、3年間を終えた今、私の心の中には「浦幌で3年間過ごせて良かった」という温かな気持ちが芽生えています。来た当初は、自分の未熟さ故に仕事・地域との関わりの中でなかなか手応えを得られず「自分が浦幌にいる価値とは何か」を考え続けていました。そんな中で、温かな方々、自然の美しさ、美味しい食べ物などの豊かな経験が私を奮い立たせてくれました。
これからはうらほろ留真温泉を軸にお仕事を続けていきます。太鼓もどんどこ叩きます。これからの浦幌、そして自分の未来がとても楽しみです。3年間本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
■地域おこし協力隊
十勝うらほろ創生キャンプ担当 続麻知子(つづきまちこ)
私は浦幌町に来る前、高校の先生になることを目指していました。ですが教員採用試験期間に、「先生になる前に自分自身がもっと社会のことを知った方が良いのではないか」と思い、地域おこし協力隊として浦幌町に移住しました。この3年間で「やっぱり先生を目指していた方が良かったのではないか」と何度も思いましたが、3年を経て「浦幌町に来ることを選んで良かった」と思いました。ここには業種を超えた繋がりがあり、想像を遥かに超えた人との出会いや、自分の意思を強く持って行動しなければいけない経験が出来て、たくさんの学びを得られたと思います。
この3年間お世話になった皆さま、本当にありがとうございました。皆さんのおかげで、今の私は「浦幌町で成長できた」と胸を張って言うことが出来ます。協力隊卒業後も引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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