「冬の風物詩『ふのり採り』体験を実施」
「ふのり採り体験」(町漁業協同組合・町観光協会主催)が3月8日、宿戸地区の海岸で行われ町内外から20人が参加しました。
フノリは、漁業者の冬の貴重な収入源となり、波打ち際に生育するため大潮の干潮時に収穫されます。
干潮時間に合せて、午後7時から体験会が始まり、参加者は漁協組合員に付き添われ足場の悪い磯場に苦戦しながら、旬のフノリを収穫しました。体験終了後には、フノリの味噌汁が振舞われ冷えた体を暖めました。
東京都から参加した足立菜奈巴さんは「フノリを見るのは初めてでしたが、寒さを忘れるほど集中して採りました。味噌汁は潮の風味と食感が良く美味しかった」と充実感をにじませました。
(洋野町役場企画課広聴広報係主任 粒來真晃)
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