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自治体の皆さまへ

浦幌町まちづくりレポート(2)

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北海道浦幌町

(3)滞在交流
町内の皆さまのご協力のもと、来町した多くの方に浦幌町ならではの体験を提供することができました。
・教育旅行
4校、247名の中高生が来町。うち2校は学祭での浦幌の農産物・商品の販売につながりました。
・企業ツアー
来町した13社に町の産業や取り組みを知る機会を提供し、企業が地域に関わる意義や浦幌の可能性を伝える「うらほろミーティング」を1月に実施し、会場とオンラインで135名が参加されました。今後の連携につなげていきたいと思います。
・浦幌応援隊
浦幌とつながりのある町外メンバー主体で、ふるさと納税をPRするマルシェを東京で開催し、返礼品の紹介や試食提供・販売を行いました。
・スポーツイベント
10月に開催したうらほろマラソンには、町内外から約3500名にご来場いただきました。

(4)その他の企業連携事例
・アグリシステム(株)及び町内農業者との協働による環境再生型農業へのチャレンジや、農業者ー流通事業者ー消費者が一堂に会して食や農に関する理解を深める「Onetable(ワンテーブル)」イベントなどを開催しました。
町内農業者が環境再生型農業に取り組み、収量・収益ともに一定の実績が生まれました。その影響を受けて今後取り組む意向を持つ農業者が増えてきました。
今後はさらに波及するようにサポートしていくとともに、食を含めた様々な地産地消の取り組みを町内外の様々な方々と対話し協働しながら進めていきたいと思います。
・北海道放送(株)、北海学園大学、ハマナス商店会などとの協働による移動販売に取り組みました。移動販売では、お弁当やお菓子の販売などを特に喜んで頂くことができ、今後も、暮らしの便利さや充実に貢献できる方法を役場など関係者とともに検討したいと思います。
・トレンドマイクロ(株)との協働による「スマホよろず相談所」などを実施し、デジタル化が進む中で、シニアも含めた一人一人の暮らしの安心や喜びへの貢献を目指しました。その後、複合施設フタバに寄って質問頂くことなども増えました。

▽今後について
十勝うらほろ創生キャンプを町が抱える課題解決をするモデル実証の場としてあらためて位置付けをし、テーマを絞り、地域協議会内で提案いたします。
社会課題の解決を「町+企業+町民」で検討し、実行計画を作成する「課題解決ワークショップ」を開催し、今後も課題解決に努めてまいります。

今後ともTUS事業へのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます

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