令和5年度予算の執行状況 令和6年3月31日現在

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町の財政事情を正しく理解していただくため、財政事情説明書の作成及び公表に関する条例に基づき、町の収入及び支出の状況や財産、公債などの状況を毎年6月及び12月に公表するものです。今回は令和5年度下半期の状況をお知らせいたします。

■一般会計
令和5年度の一般会計予算は、歳入歳出それぞれ66億8,774万円(うち繰越明許費予算1,574万円)でスタートしましたが、その後予算補正が行われ、繰越明許費を含む現計予算は歳入歳出それぞれ72億68万3千円となっています。
歳入については、予算の90.51%に当たる65億1,753万7千円が収入されており、このうち歳入予算額の9.7%を占める町税(7億107万2千円)については、100.59%に当たる7億520万5千円が収入されています。
また、歳出は予算の88.88%に当たる63億9,972万1千円が支出されています。
なお、歳入歳出の内訳、基金、公債及び一時借入金、備荒資金組合納付金(災害時などに備え組合に積立てしておく為の納付金)の状況については、下表のとおりです。

▽歳入

▽歳出

▽公債費の現在高(千円)
総務債：600,518
農林水産業債：53,477
土木債：564,021
消防債：383,312
教育債：186,478
災害復旧債：4,682
過疎債：3,894,333
減税補てん債：8,778
臨時財政対策債：1,799,280
合計：7,494,879

▽一時借入金の現在高(千円)
一般会計：700,000

▽基金の現在高(千円)
財政調整基金：1,909,950
減債基金：114,075
特定目的基金：1,755,175
合計：3,779,200

▽備荒資金組合納付金現在高(千円)
普通納付金：300,000
超過納付金：442,535
合計：742,535
※繰越明許費とは、予算計上したものの年度内に事業が完了しない場合などに、翌年度へ繰越して支出することを言います。本年度は、車両(特殊車両を除く)更新事業並びにマイナンバーカード普及促進事業、美園地区及び恩根内地区の水利施設等保全高度化事業がこれにあたります。

■特別会計
▽特別会計執行状況一覧表(千円)

▽基金の現在高(千円)
町有林野事業基金：16,780
国民健康保険事業基金：123,125
介護保険給付費準備基金：69,669

▽一時借入金の現在高(千円)
特別会計：0

▽公債費の現在高(千円)
町有林野整備事業債：10,389
町立診療所事業債：112,120
公共下水道事業債：395,733
個別排水処理事業債：178,194
簡易水道事業債：1,302,789

▽総務課主事　松村傑良(たから)
町の会計は、一般会計の他に、8特別会計を設置しています。これらの会計の下半期の状況は、表のとおりです(収支差引不足分は、一般会計からの一時補填金により賄われています)
各会計の収支が確定する日は5月31日となります