浦幌町の就業促進ポータルサイト「つつうらうら」では町のお仕事を紹介しています。今回紹介するのは、(株)浦幌木炭で働きながら、パラレルワーカーとして様々な職に携わっている「尾田育実」さんです。昨年移住してからどのように過ごしているか伺いました。
■様々なスキルと知識がある育実さん。今は浦幌で何をされているんですか?
今は浦幌木炭の正社員で、炭窯で炭を作ったり、たまにイベント出店もしています。そのほか副業として、酪農家さんのところでアルバイトや、月に2回ほど保健福祉センターで会計年度任用職員としても働いています。今年の4月からは町内会の行政区にて会計の担当もしています。
■今までの経験が凝縮したような日常を送っているんですね!
そうですね。様々な経験を生かしながら自由に自分らしく働ける今の生活が気に入っています。新しい仕事が増えると忙しくなりますが、その分色々な方とお会いできたり、未知な分野にチャレンジできるので充実していると感じます。
■自分らしく自由にいられるって大事ですね。浦幌町へ移住する前と後でイメージと違ったことはありますか?
ほとんどが移住前にイメージしていた通りで特にギャップはなかったです。移住する前から浦幌は居心地が良い場所だと感じていましたし、移住者にも親切。今もご近所の方からお野菜をもらったり、移住前から交流があった方とも今も一緒にバーベキューをしたりしています。ただ、想像以上に虫が多いのはびっくりしました。自然が近い証拠ですね。笑
■育実さんから見る浦幌町の魅力は?
温かい人が多いところです。移住する前に炭焼きのお手伝いをした時、お家に宿泊させてもらって一緒にご飯を囲んだり、ハハハホステル宿泊の際にも町内外問わず交流会があったり、輪の中に自然と入れてもらえる雰囲気がありました。
それと、都会すぎない雰囲気の中で自然が身近で海と山があり、食べ物が美味しい!農業・林業・漁業の3つの産業が揃っているのも様々な方と関われる点で魅力的で、釧路やオホーツクにアクセスしやすいのも便利に感じています。
■今後の目標は?
ものづくりが好きなので、働いている〝浦幌木炭〟の可能性を広げるような新商品を開発していきたいと思っています。
バーベキュー等で利用する炭としての役割だと、用途が限られるので…せっかく作っている炭だからこそ、余すことなく使用できるようにしたいな…と。例えば〝木酢液〟への利用。これは、害虫駆除や植物の根の張りを良くする効果があります。他にも、細かい炭は畑の土壌改良や豚の餌に使われています。いずれは、浦幌木炭を畑に撒いて野菜を作り、販売までできたらいいなと思っています!
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