保健師・管理栄養士がお届けする からだを知ろう

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■太郎君と学ぶシリーズ　No.60
▽ビタミンACE(エース)

▽前回までのお話
たろうくんは、前回、野菜(植物)には、“活性酸素”に負けない抗酸化(さび)能力があることを学びました。
今回は、特に強力な抗酸化作用を持つ野菜について学びます。

〇細胞を酸化(さび)から守るためには、“ビタミンACE(エース)”と“ファイトケミカル”がおすすめなの
▽はじめて聞く言葉ばかりだぁ
“エース”とか“ファイト”とか、強そうな感じはするけど…
〇じゃあ、まずはビタミンACE(エース)から説明するわね!
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEには、3つとも活性酸素の害から体を守ってくれる抗酸化作用があるんだけど、個々の能力だけでは活性酸素と戦うには限界があるの
▽だから、それぞれが協力し合うことで強力な抗酸化作用を発揮できるように、ビタミンACE(エース)というチームワークが必要なの!
〇おぉ!それぞれの持ち場で抗酸化作用を発揮して、酸化の害を防いでいる!抗酸化作用があるってだけで、ひとつのビタミンに期待しすぎちゃいけないんだなぁ
▽そのとおりよ!
だから、単独のビタミンばかり摂るのではなく、A・C・Eをまんべんなく摂ることが大切なの
〇なるほどです!ビタミンA・C・Eはどんなお野菜に入ってますか?
▽ビタミンACE(エース)の代表的なもの
※詳しくは本紙をご覧ください。
ビタミンACEは、緑黄色野菜に多く含まれています!
〇それぞれ上からビタミンの含有量が多い順に並べてあるから、積極的にとってみてね!
▽水菜も緑黄色野菜なのか～ブロッコリーとかぼちゃは抗酸化ビタミンが多いんですね!
ファイトケミカルについても詳しく知りたいです!

次回へつづく

問合せ：役場保健福祉課保健予防係
【電話】576-5111