■第201号 令和7年1月
発行:社会福祉法人浦幌町社会福祉協議会
この社協だよりは、共同募金(助成金)の一部が使われております
▽謹賀新年
浦幌町社会福祉協議会(※詳しくは本紙をご覧ください。)
穏やかな年でありますことと町民(会員)皆様のご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げます
■社協の「協議体」の特性を発揮して
浦幌町社会福祉協議会会長 村瀬政昭
新年明けましておめでとうございます。
町民(会員)皆様におかれましては、希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと謹んでお慶び申し上げます。
昨年中は、当協議会事業の推進並びに「赤い羽根共同募金運動」に対して深いご理解と多大なるご支援を賜り衷心より厚くお礼申し上げます。
さて、昨年は浦幌町の基幹産業であります第一次産業におきましては、漁業では秋サケ漁・シシャモの漁獲量は前年を下回り依然として厳しい状況が続いております。また、農業関係ではおおむね平年作を維持できた年となりました。新型コロナウイルスの影響で制限されていた様々な福祉活動が感染拡大前の状況に戻りつつあり、新たな様式での活動も定着してきております。当協議会においても皆様の健康と安全が何よりも大事であり、イベントの再開や縮小をしながら実施させていただきました。皆様方におかれましては感染拡大防止に向けて、基本的な感染防止行動の実践等をしていただきたいと存じます。
さて、本年十一月に隔年で開催しています第二十四回浦幌町社会福祉大会・ふれあい広場を保健福祉センターで予定しております。コロナ感染対策等を取りながら実施したいと考えております。
一方、高齢化は進んでおり、特に移動や軽度の支援に対する福祉ニーズが増大しているものの、地域の担い手が不足し、福祉活動を縮小せざるを得ない状況も見られます。
これらの現状を踏まえつつ、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせる地域社会を実現するために、制度・分野の垣根を越えて住民や多様な主体が参画して地域を共に創っていく「地域共生社会」を推進し、誰もが役割を持ち、活躍できる仕組みを創造していくことが必要であります。そのために、本会は社協の「協議体」としての特性を発揮し、行政をはじめ地域の福祉団体等との協働による公益的な取り組みを推進し、地域住民の生活課題解決に向けた体制づくりと多様な福祉ニーズに対応する事業の展開を図って参りたいと思います。
本年も、町民(会員)皆様のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
■北海道社会福祉大会
▽浦幌町社会福祉協議会役員研修視察
過日、札幌市教育文化ホールにおきまして、第七十一回北海道社会福祉大会が開催され、本会の役職員が研修視察の一環で参加しました。
大会では、村瀬会長をはじめとする六名の役職員が、北海道共同募金会長表彰を授賞されました。
授賞された皆様、おめでとうございます。これからもご健勝にて町の福祉増進にご活躍されることをご祈念申し上げます。
■北海道共同募金会長表彰
※詳しくは本紙をご覧ください。
■団体・ボランティアギャラリー
※詳しくは本紙をご覧ください。
■浦幌町地域自立支援協議会 チャレンジ体験会
▽浦幌中学校
11月21日、1年生を対象に福祉学習が行われ、聴覚障害・視覚障害について学習しました。手話や点字について学んだ後、介助歩行体験を行いました。
▽浦幌小学校
11月28日、3年生を対象に町内で車いす生活をされている阿部礼子氏(身障分会分会長)による実体験を交えた講話と車椅子の操作・乗車体験を行いました。
▽上浦幌中学校
12月3日、全校生徒を対象に聴覚障害・視覚障害について学習しました。その後、実際に手話や点字、介助歩行の体験を行いました。
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