■浦幌ライオンズクラブ
▽歳末助け合い募金と新巻鮭をお届け
12月23日(月)、浦幌ライオンズクラブ(水澤一廣会長)が浦幌町社会福祉協議会(村瀬政昭会長)に歳末助け合い募金として5万円を渡しました。
この日は久保博史幹事が訪問。久保幹事は「今後の社会福祉のために役立ててください」と語り、村瀬会長は「毎年大変ありがたい。一人暮らしの高齢者などへの歳末見舞金に活用させていただきます」と感謝を述べました。
また、同クラブは同日、浦幌町養護老人ホームラポロ(佐藤栄一所長)など、町内福祉施設に新巻鮭を贈りました。この活動は地域の奉仕活動の一環として毎年行われており、各施設にそれぞれ3本ずつ計9本の新巻鮭を贈りました。
■浦幌町文化協会
▽活動55年、奨励賞を受賞
浦幌町文化協会が第66回北海道文化集会(北海道文化団体協議会主催)で同協議会奨励賞を受け、12月23日(月)に澤口あけみ会長が水野教育長を訪問し、受賞を報告しました。
同協会は昭和44年に18団体で発足し、今年で活動55年。現在は20団体161人で活動し、毎年開催している「浦幌町文化祭」で町を活気づけるなど地域の向上発展のために文化活動を盛り上げた功績が認められ、この度の受賞となりました。
澤口会長は「歴代の会員やまわりの皆さんのお力添えのおかげ。感謝します」と喜びを語り、水野教育長は「町民の生涯学習のよりどころ。これからも力を貸していただきたい」と功績をたたえました。
■北海道社会貢献賞
▽森を守り緑に親しむ功労者に澤口敏晴さん
今年度の北海道社会貢献賞「森を守り緑に親しむ功労者」を受賞した澤口敏晴さんが、12月23日(月)に役場を訪れ井上町長に受賞の報告を行いました。
澤口さんは、地域の森林資源の活用に着目し、平成4年に道東ラーチ企業組合を設立。独自の乾燥技術によりカラマツ特有の温かみを活かした家具等の製作販売を行うほか、木工教室を開催するなど木育の普及にも取り組みました。
令和2年には北海道指導林家に認定され、後世に継承する循環型山づくりを実践するほか、十勝地方林活議連協議会副会長などの要職につき指導的役割を果たすなど、林業・木材産業の発展に大きく貢献したことが認められ、この度の受賞となりました。
■浦幌町消防団出初式
▽全分団が町内を分列行進
1月7日(火)、浦幌町消防団(五十嵐信博団長)の出初式が中央公民館で挙行されました。
はじめに浦幌消防署横から中央公民館まで分列行進を実施。本団以下第1分団から第4分団までの全分団が参加しました。
式では、井上町長と五十嵐団長がそれぞれ年頭のあいさつを行い、表彰式では、北海道知事表彰などが行われ、第1分団が無火災表彰を受けたほか、個人延べ50人が勤続30年などの表彰を受けました。
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